超高齢化社会に突入した日本。老いて認知症になり、家族や親しい人たち、近隣社会へ迷惑が及ぶことを心配する人が増えています。
認知症は、以前は痴呆症と呼ばれていました。正確には病名ではなくて、症状名なのです。お腹の病気に例えれば“腹痛症”の原因が、食あたりであったり、胃かいようであったり、ときには胃がんであったりすることと同じです。
認知症の原因は多数ありますが、多いのは脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症です。この2つで8割から9割を占め、現在、世界中で研究され、診断法も進歩しています。しかし残念ながら、この2つは“診断はできても有効な治療法やクスリがない”のが現状です。

・脳が若返り意欲的になる
この認知症の予防効果を示唆するものとして、脳障害児に「ドーマンの訓練法」を施しながら、同時に有機ゲルマニウムを投与して改善状態を調べた臨床医による研究報告があります。一般状態、および精神機能面の臨床所見では、「ほぼ全体に改善、向上傾向が見られ、ほとんどのケースで食欲、睡眠、排便、寝起きの点で改善が見られ、記憶力、意欲、集中力の強化、表情の豊かさの向上が見られた」と報告されています。
有機ゲルマニウムによる「脳力」改善
上記のような効果は、有機ゲルマニウムだけの手柄ではないでしょう。また、このケースの被験者が年齢的にも若いという条件も加わりますが、記憶力、意欲、集中力の強化といった「脳力の改善」は、歳とともに忘れっぽくなり、目標を失い、投げやりになっていくことを嘆いている高齢者には大きな励みになるはずです。
この働きを裏付けるようなマウスによる実験報告もあります。マウス(ICR/SLCマウス)に有機ゲルマニウムを22ヶ月間投与したところ、対象グループでは十二指腸、大腸、肝臓、脾臓、副腎、腎臓、生殖器などでアミロイドが発生しましたが、有機ゲルマニウム投与グループでは全く発生しなかったのです。
※アミロイド…老人斑の原因物質で、老化につれて体内に生成される変性蛋白質



