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有機ゲルマニウムについて

 

とにかく怖い便秘!


便秘が長く続くと、おなかの張りだけでなく、肌が荒れる、おならが出やすくなる、口臭がする、などさまざまな悪影響が現われます。無理に排便しようとすると痔になることもあります。1番怖いのは、大腸がんの発病につながることです。

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便が何日も出ないと、なんとなくお腹が張ったような感じがして気持ちが悪いもの。排便のリズムには個人差があるので、必ずしも毎日排便がなくても便秘とはいえませんが、一週間近くお通じがなかったり、お通じがあっても排便がスムーズではなかったり、残便感があったりする場合は便秘といえます。


もっとも多いのは食生活などが原因の常習性便秘
便秘には、腸などの病気が原因の「症候性便秘」と、特に病気がないのに便秘が続く「常習性便秘」とがあります。大抵の場合は常習性便秘で、食生活や排便の習慣、運動不足、ストレスなどが原因で、腸の機能が低下しているのです。

常習性便秘はさらに、弛緩性便秘と直腸性便秘、けいれん性便秘の3つに分けられます。もっとも多いのが弛緩性便秘で、食物繊維の不足や運動不足、加齢などによって腹筋が弱くなり、腸の動きが悪くなるタイプです。直腸性便秘とは、排便を我慢したり、浣腸をしすぎたりすることによって、直腸に便がたまっても脳に排便のシグナルが送られなくなるタイプ。そして、けいれん性便秘は、ストレスが原因で腸が過敏になることによって、下痢と便秘を繰り返すタイプです。


便秘の陰に病気が隠れていることも
以前は便秘ではなかったのに急に便秘になった場合や、便秘のほかに腹痛や吐き気、発熱などがある場合、下剤を飲んでもよくならない場合は、便秘の陰になんらかの病気が隠れている可能性があるので、早めに病院に行って検査してもらいましょう。


食物繊維をしっかり摂ろう
便秘を解消するためには、野菜や海藻などに多く含まれる食物繊維を摂ることが大切です。食物繊維は消化されずに腸に到達し、便として排泄されますが、その過程で腸内の有害物質を便に取り込んだり、腸を刺激してぜん動運動を活発化させ、便意を促したりする働きがあります。

食物繊維には、こんにゃくや果物などに多く含まれる水に溶けやすい食物繊維と、野菜や穀類などに含まれる水に溶けない食物繊維とがあります。弛緩性便秘や直腸性便秘はどちらの食物繊維をとってもかまいませんが、腸が過敏になっていることが原因のけいれん性便秘の場合、水に溶けない食物繊維は腸を刺激してしまうので控えた方がいいでしょう。


水分補給も大切
また、便には食べ物のカスだけでなく水分も含まれていますが、便秘気味で便が長く腸に留まっていると水分が吸収されて便が固くなってしまい、よけい排便しにくくなってしまいます。 そのため、水分をたっぷり摂ることも、便秘解消には大切なことなのです。


朝食を毎日食べよう
食事の内容のほか、朝食を抜くことも便秘の大きな原因になります。普通、朝起きて空っぽの胃に食べ物が入ることによって腸が刺激され、便意がおこるのですが、朝食を抜いてしまうと便意がおきなくなってしまうのです。そのため、朝食は毎日きちんと食べましょう。

朝食を食べる際は、ヨーグルトをメニューの一品に加えることをおすすめします。ヨーグルトには、腸のぜん動運動を活発にしたり、免疫力を高めたりする働きがある乳酸菌など腸内の善玉菌を増やす働きがあります。けれども、乳酸菌は寿命が短いため、ヨーグルトを毎日食べる必要があるのです。


生活のリズムを整えて、トイレタイムをつくる
便秘しやすい人の共通点は、生活リズムが不規則なこと。そうすると、日中も眠かったり、食欲がわかなかったりして、自律神経が乱れてしまい、腸の働きも低下してしまいます。また、朝食を食べなかったり、食べても朝食後にすぐ出かけなければならなくてトイレに行きたくても我慢してしまったりしているうちに、習慣的に便意がわかなくなってしまうこともよくあります。

そのため、便秘を解消したかったら早寝早起きを心がけ、たっぷり睡眠をとるなど、生活のリズムを整えることが大事です。朝、時間の余裕ができれば、朝食の後片付けなどをしているうちに便意がわいてくるものです。もし便意がわかなくても、トイレに行く時間をつくるようにしましょう。ただし、トイレに行きたくなる時間も個人差がありますから、朝食後、昼食後など、できるだけ決まった時間にトイレタイムをつくるようにしましょう。


ツボ押しやマッサージ、体操も試してみよう
便秘の予防や解消には、食生活や生活習慣を改善することが第一ですが、ツボ押しやマッサージ、体操などが効果を発揮することもあります。

便秘に効くといわれるツボはいくつかありますが、背中には便秘点というツボがあります。背骨から指4本分外側で、肋骨の1番下から指2本分下の左右の点がそれ。この点を親指やこぶしで押すとよいでしょう。
また、おなかや腰骨の上をマッサージしたり、左下腹部の便のたまりやすい辺りを手のひらで押して刺激したりすることもいいでしょう。その他、腹筋を鍛える体操や、腸を刺激するための股関節のストレッチなどもおすすめです。


ストレス解消も大切
けいれん性便秘には、ストレス解消が大切です。ストレス解消のために趣味やスポーツなどを楽しんだり、静かな音楽を聞いたりして気分をリラックスさせましょう。ぬるめのお風呂にゆっくりつかることや、アロマテラピーなども効果的。

 

日時:2008年12月12日 12:22