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日本人は肩がこりやすい?


すっかり慣れっこになっている人の多い肩こり。日本人にはめずらしくもない肩こりですが、欧米人には極めて少ないようです。何故なんでしょうか?

女性 肩こり.bmp


肩こりは心身ともに不快なもので、仕事や家事の能率ダウンにもつながりかねません。特に中高年の肩こりは、頭痛を伴いがちなのでなおさらでしょう。肩こりは、背中、肩、首、後頭部の筋肉のこりです。これらの部分が長い時間緊張状態になったとき、肩こりとなってあらわれます。文化、遺伝、乳幼児期の寝る姿勢など、さまざまな理由から日本人に多いと考えられます。


骨の形の変化、筋肉量の減少が、こりを生む
中高年の肩こりの原因として、まず骨格の異常が考えられます。首の骨が、年とともに不自然に変形し、首の筋肉に負担がかかって、こりをおこしやすくします。次に考えられるのは、肩や首の筋肉が弱くなっていることです。筋肉の量は年齢とともに減っていきますが、頭の重さは変わりません。弱くなった筋肉で、これまでどおりの重さをささえるのですから、こりやすくなるのです。


姿勢の悪さ、精神的な緊張も、こりにつながる
原因の3つ目は、姿勢が悪いことです。背筋を曲げたままで作業をすると、首や肩の筋肉にかかる負担が増し、血液の流れを悪くします。背中の曲がった高齢者に、肩こりの人が多いのはこのためです。また腰痛や関節が痛む人は、痛い部分をかばおうとして、知らず知らず不自然な姿勢をとりがちです。それが筋肉を緊張させ、こりにつながることになります。さらに、精神状態も影響します。緊張しやすい性格の人、緊張が続く仕事についている人は、肩がこりやすいようです。


肩こりが知らせる病気
肩こりを伴う病気は、数十あるといわれています。そのうちのいくつかを挙げると、骨に関するものは、椎間板ヘルニア、脊椎症など。関節に関するものは、五十肩、肩関節炎など。ほかに高・低血圧、動脈硬化、心不全、乱・近視、慢性扁桃腺、さらに歯の噛み合わせが悪いことが、肩こりの原因になることもあります。激しい頭痛や吐き気を伴うときは、脳の病気の可能性も考えられます。このような症状のときは、甘く見ないで早めに医療機関で診察を受けたほうがいいでしょう。


マッサージ・入浴でこりをほぐす
肩こりは筋肉のこりですから、解消するには、筋肉のこりをほぐすようにすることです。マッサージや柔軟体操をしたり、お風呂に入って筋肉を温め、血液の流れをよくしましょう。血液の流れがよくなると、新陳代謝がよくなり、筋肉の中にたまっていた痛みを起こす物質(乳酸など)を取り除くことができます。その結果、肩こりがおさまることになります。


首の筋肉を強くする
首の筋肉を鍛えて強くすると、筋肉の力が増して、肩こりがおこりにくくなります。筋肉を強くするには、うつむきに寝て、頭を持ち上げるような運動が効果的です。最初のうちは、かえって肩こりが増すかもしれません。しかし、長い間続けていると、次第に肩のこりかたが弱くなっていきます。


肩こりを解消する枕
自ら肩こりに悩んでいたお医者さんが、自分や患者さんの体験をもとに、肩こりを解消する枕を作っています。この医師が理想とする枕は、後頭部、うなじ、肩にかかる重さの比が、2.5:1.0:1.2、になるもの。この数字に基づいてできた枕は、真ん中が凹型で、周囲の高さは約8センチ。中に詰められているものを出し入れして、その人に合わせた高さに調節することができます。肩こりのほかに、手のしびれや腰痛にも効果があり、寝つきがよくなったという声も聞かれます。

 

日時:2009年01月08日 15:46