有機ゲルマニウム『ゲルマ100』多くのお客様に選ばれております

有機ゲルマニウムの専門店ガウス

 

有機ゲルマニウムについて

 

胃炎・胃潰瘍の治療


急に胃が重くなったり、みぞおちが痛くなったりし、食欲不振、吐き気などの症状が現れたり、また胃のもたれや痛み、胸焼け、げっぷなどの症状が長く続く時は、まず検査を受けましょう。

胃炎・胃潰瘍の治療.jpg


胃炎・胃潰瘍の検査
胃炎や胃潰瘍かどうか調べるには、主に次のような検査があります。

・上部消化管X線検査・・・食道から十二指腸まで調べる
・上部消化管内視鏡検査・・・胃の粘膜の状態を観察する
・便、吐物検査・・・病原菌の有無や出血しているかどうかを調べる
・胃液検査・・・胃の機能を調べる


急性胃炎の治療法
急性胃炎の治療で効果的なのは食事療法です。病原菌のついた飲食物やアレルギーを起こす食べ物の摂取が原因の場合は、まずそれらの飲食物を吐き出させます。

その後丸1日ほど絶食し、みぞおちの痛みなどの症状がある間は白湯や果汁、スポーツ飲料などの水分だけを摂取します。だんだん症状がおさまってきたら、野菜スープやおかゆなどの半流動食を食べましょう。そうすれば、特に薬を服用しなくても回復します。


慢性胃炎の治療法
慢性胃炎の治療法は、胃液の分泌量の多い少ないや、胃液が無酸になっているかどうかで異なります。胃液の分泌が多い場合は、胃液の分泌と胃の炎症を抑えるため、煮込みうどんなど消化のよい炭水化物や、魚、鶏肉など脂肪の少ないたんぱく質などを摂り、生野菜や甘いお菓子、香辛料、アルコール、タバコを控えます。また、制酸剤や胃液の分泌を抑える自律神経遮断剤などを服用します。

一方、胃液の分泌が少ない場合は、胃の働きを活発にするために食事ごとの摂取量を減らし、豆腐や白身魚など栄養価が高くて消化のよいものを食べるようにします。無酸の場合は、胃液の殺菌能力が低下しているので生ものを控え、塩酸を補うための薬剤を服用します。


胃潰瘍の治療法
食事療法や薬物療法による治療が中心で、規則正しい生活と、休養と睡眠を十分取って心身のストレスを解消することが大切です。穿孔性潰瘍や、大量に出血した場合は、内視鏡手術を行って患部に止血剤を塗ることですむ場合もありますが、胃を切除したり穴をふさぐ開腹手術が必要なことがほとんどです。

潰瘍の再発を繰り返すため、ピロリ菌を除菌する場合は、3種類の薬剤を1週間服用し、一定期間後、除菌できたかどうかを検査します。除菌率は約90%といわれています。

 

日時:2009年02月02日 14:38