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「更年期障害」と診断、でも実は病気?


更年期障害などと診断されていた女性患者の27%で、甲状腺などの病気が見逃されていたことが、東京女子医大東医療センター性差医療部の調査で分かったそうです。

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東京女子医大東医療センター日暮里クリニック(東京都荒川区)は、2007年10月に女性の病気を総合的に診る「女性専門外来」を開設しており、以後、半年間に、月経不順やめまい、発汗、倦怠(けんたい)感などの不定愁訴を訴えて受診した患者を分析しました。

ほかの病院などで卵巣機能不全や更年期障害と診断され、女性ホルモンや漢方などを投与されたが、症状が改善せず、同外来を受診した患者は85人(20〜50歳代)。このうち23人(27%)で、症状の原因となる別の病気が見つかったそうです。

多かったのは、バセドー病や橋本病など甲状腺ホルモン異常(6人)。更年期障害と同じような症状が表れますが、甲状腺の治療をしなければ症状は改善せず、病気は進行してしまいます。

そのほか、脳下垂体の病気、膠原(こうげん)病、頭部打撲で起きる硬膜外血腫(けっしゅ)、慢性膵炎(すいえん)などが見つかりました。

片井准教授は「女性の不定愁訴は婦人科や内科などの医師が単独で診ることが多いが、専門外の臓器に原因があることもある。複数の診療科の医師が連携する『女性専門外来』は、見落としがちな病気を発見しやすい」と話しています。


女性専門外来とは
女性の体と心を専門的に診る外来のこと。主に女性医師が十分な時間をかけて初診し、様々な診療科の専門医が連携して診療にあたります。鹿児島大病院で2001年に初めて登場し、以後、全国に広がり、現在は400か所を超えています。
※全国の外来はNPO「性差医療情報ネットワーク」のホームページ
http://www.nahw.org/indexWomenHospital.htm)で検索できます。


(2009年2月7日 読売新聞)

 

日時:2009年02月17日 13:31