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10代の体力が長寿につながる?


10代での体力が長寿に結びつく可能性が高いことが、お茶の水女子大グループの研究でわかりました。世界的にも珍しい調査手法で、近く米国の疫学専門誌で報告するそうです。

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お茶の水女子大グループは、戦時中の体力測定記録をもとに当時の学生を追跡し、いまの生存状況を調べました。記録は同大学の前身、東京女子高等師範学校の付属高等女学校で43年12月にあった「体力検定」。平均17歳、519人分の記録を、同大の曽根博仁・准教授が3年前、大学倉庫で偶然見つけたものです。

大学付属高校の同窓会「作楽会」のメンバーが手分けして電話をかけるなどしたところ、510人の状況がわかりました。07年春の時点で、平均年齢は81歳で、死亡していたのは72人でした。

研究グループは、1000メートル走と縄跳びの持続時間、木の棒投げ距離、16キロの荷物を抱えた100メートル走といった、普段の運動で身につく体力を示す4種目について点数化。総合点が高めだった人と低めだった人に分け、510人の07年春時点での生存状況を比べました。その結果、点数が高めの人たちの生存率は89.3%。低めは82.5%と、統計学的に有意差がありました。

長寿に関する研究はこれまで、中高年時の体力との関係を調べた研究しかありませんでした。今回は、64年前のデータがあったことで調査できたもの。解析の中心になった同大院の佐藤睦美さんは「いまの10代はゲームやメールに時間をとられ、体を動かす機会が少ないが、若い頃から運動習慣をつけることが、長寿につながるのかも知れません」と話しています。


asahi.com より

 

日時:2009年03月30日 17:19