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心拍数が減ると寿命が延びる?


一生の間に打つ心拍の合計は、どんな哺乳類でもほぼ15億拍(回)で同じだそうです。ということは、心拍数が多い人はそれだけ寿命も短いということ?

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たしかにラットやマウスなどの小動物は心拍数が早く寿命も短いし、人やクジラなどはその反対です。一生の間に打つ心拍の合計が、どんな哺乳類も同じほぼ15億拍(回)ということは、様々な生物学者らが調査結果を発表しているそうです。

東邦ガス診療所(名古屋市熱田区)所長の林博史さん(循環器内科)は「心拍が速いとエネルギー消費量が多くなるので寿命が短くなる」と説明しています。


そこから導かれる心拍数と寿命の公式とは?

「寿命(分)=24億拍÷1分当たりの心拍数」


すると1分間の心拍数が70回なら寿命は約65年。心拍数60回なら約76年……(1年を52万5600分として計算)。「近年の医療の進歩を勘案すると、現代人の寿命は、この公式プラス5歳くらいが妥当だろう」と林さんは言います。

心拍数と寿命の関係を示す研究結果があります。
フランスの研究では、65〜70歳の健康な男性約1400人が85歳まで生存できた割合を調査。心拍数が60回未満の人の生存率を1とすると、60〜80回の人が0・86、80回超の人が0・58でした。

東北大の研究によると、心臓病が原因の死亡率は、心拍数が1分間に70回未満の人に比べて、70回以上の人は約2倍の高さでした。


心拍数を減らすことができれば、寿命が延びる可能性がある
林さんは「手軽で効果的なのはウオーキング。腕を振って、大またでの速歩きを毎日15〜20分、一生続けてほしい」と話します。ただし、極端に心拍数が少ない「スポーツ心臓」は、逆に短命になるとも言われています。何ごとも、ほどほどが大切ということでしょう。

(2009年3月13日 読売新聞)

 

日時:2009年03月13日 15:22