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水分不足と病気の関係(1)


数年前に某有名歌手が脳梗塞で倒れて入院したというニュースがありました。これは水分不足が原因だとか…。水分不足と病気にはどのような関係があるのでしょうか。

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昔は、運動時に「水分補給をするな」と言われた方も多いのではないでしょうか。しかし現代は、スポーツ中は水やスポーツドリンクを手にすることが常識になっています。専門家によると、水分補給を間違えると身体に大きな影響を与えることもあるといいます。


脳梗塞で倒れた某有名歌手の場合は、海外のツアーに向けたダイエットのため、ハードなウエイトトレーニングに加え、サウナで長時間汗を流すというメニューを組みながら、その間、ほとんど水分を摂らなかったことが原因だと言われています。


こまめに口を潤すつもりで水分摂取を心がけること
血液中の水分が不足すると、血液成分が濃縮され、ドロドロした状態となり、血流が滞り、細い血管は詰まりやすい状態となってしまいます。ちなみに脳梗塞は、統計的に午前中に起こりやすいことが分かっています。

寝起きの身体が、寝ている間の汗で水分が奪われて脱水状態にあることに気づかないまま、朝食抜きで水分を摂らずに過ごしてしまうことが引き金になるようです。この他にも糖尿病や高血圧、痛風、便秘症などの悪化と水分摂取不足の関係が分かってきており、このような持病がある方は特に注意して水を飲む必要があります。


持病のある人が注意すること
まずは、目覚めの一杯の水やお茶を習慣づけましょう。日中も、一度に何杯も飲んでしまうとむくみにつながるので、こまめに口を潤すつもりで水分摂取を心がけましょう。食事から摂る水分も有効です。水分の多い大根や冬瓜、メロン、みかんなど野菜やくだものを上手に食べることもお勧めです。


水分が不足するとどうなるのか
人間は食事なしでも一ヵ月は生きられますが、水なしでは1週間ともちません。私たちの体重の約60%は水分であり、そのうちの2〜3%が失われただけでも運動能力が低下してくることが分かっています。さらに、5%を超えると疲労感がひどくなり、7%では幻覚症状が生じ、10%まで損失すると熱射病などにより命にかかわる状態に陥ってしまいます。


水分の役割
水分の体内での役割は、栄養分運搬と体温調節です。外気温が高くなったり、運動で大量の熱エネルギーが生じたりしたときは、発汗により熱放出し、体温を一定に保つように調節されています。栄養分の運搬と共に、老廃物の排泄にも水分は欠かせません。体内の水分代謝が滞ると、老廃物や毒素が溜りやすくなり、病気になりやすく、老化が促進してしまいます。

私たちは日常生活の中で、発汗以外にも呼気や尿、便から約1.5〜2リットルの水分を排泄しています。それに対して約同量の水分を食事や飲料によって補給量も多くする必要があるのです。


DRP Weekly Online Magazine より

 

日時:2009年03月19日 13:34