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女性の炭酸飲料は腎臓リスク?


炭酸飲料を1日2缶以上飲む女性ではそうでない女性に比べて、腎疾患の初期徴候が2倍の頻度でみられることが、米国の研究によって示されました。

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米ロヨラ大学(シカゴ)ヘルスシステム予防医学・疫学部助教授のDavid Shoham氏らは、全米健康栄養調査(NHNES)に参加した成人9,358人のデータを分析。調査の一部として、尿検体を採取するとともに、被験者から食習慣に関する情報を入手しました。


分析の結果、24時間以内に炭酸飲料を2缶以上飲んだ女性ではそうでない女性に比べて、蛋白(たんぱく)尿(albuminuria)が1.86倍多く見られました。蛋白尿は尿中のアルブミンと呼ばれる蛋白の量が多すぎる状態で、初期腎障害の徴候を示します。ただし、炭酸飲料を多く飲む男性やダイエット炭酸飲料を飲む人ではリスクは増大しないということです。

研究結果は、オンライン科学誌「PLoS One」に掲載されています(「Public Library of Science」ニュースリリース2月9日掲載。PLoS Oneには2008年9月17日掲載)。


米国では甘味料の高果糖コーンシロップ(HFCS)がほとんどの炭酸飲料に用いられており、その消費とともに糖尿病や肥満、腎疾患の発症率も増加しつつあります。しかし、Shoham氏は「糖分の種類よりも量が問題。HFCS自体に何か魔力があるとは思われない。HFCSは糖の過剰摂取の一因。安価で長期保存が可能であり、炭酸飲料1ケースが$10(約920円)もしない」と述べています。

同氏はまた、製造会社3社の20種類のHFCSのうち9つで水銀が検出されたとの別の研究報告に対し、水銀も同様に腎臓に対して有害であるため、HFCSに含まれる糖分だけではなく、水銀の影響している可能性も指摘しています。(HealthDay News 2月12日)


 

日時:2009年03月26日 12:26