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水分不足と病気の関係(3)


今では誰でも飲むようになったスポーツドリンク。最近は種類も豊富で選ぶのに迷ってしまうほどですが、どんな製品でも気にせず気楽に飲んでいて大丈夫なんでしょうか。

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スポーツドリンクは、もともとアメリカンフットボールの選手に休憩時に飲ませる水分補給用として開発され、日本では1980年ごろから飲まれるようになりました。飲みかたや注意点などはあるのでしょうか。


スポーツドリンクの成分とは?
スポーツドリンクの成分は、水分が効果的に吸収されるよう、体液に近い浸透圧に調整されています。スポーツの際に発汗等で失われがちなカリウムやナトリウム等の電解質とマグネシウム、カルシウム等のミネラルが含まれているものが主流です。エネルギー補給と味をよくするために果糖、ぶどう糖、ショ糖等が含まれています。さらに最近は、筋肉疲労の回復を速める目的でクエン酸やアミノ酸、ビタミン類を添加するなどメーカーによって工夫されています。


スポーツドリンクは身体にどのような影響をもたらすのか?
一回のトレーニング等で1リットル以上汗をかくような激しいスポーツの現場では、発汗による脱水状態が発生しやすくなります。この場合、水を飲むだけでは、大量の発汗で塩分だけが体外に排出されてしまうため、体内のナトリウムイオンとカリウムイオン等の電解質バランスが崩れてしまうことがあります。大量の汗をかいたときは塩をなめるといいと言われますが、発汗による脱水状態のケースでは、塩に含まれるナトリウムが電解質バランスを保つのに効果を発揮します。


スポーツドリンクは全ての人に有効なのか?
スポーツドリンクは、必ずしも全ての人に有効とは言えません。理論上は理想にかなった製品でも実際に使用するスポーツマンに聞いてみると、万人にベストなものはなかなかないようです。それぞれの運動の状況に適したドリンクを選び、自分の身体に合った飲み方がマスターできた時、たとえそれが水道水であったとしても最高のスペシャルドリンクとなるようです。


スポーツをしない人が市販のスポーツドリンクを飲んでも問題はないのか?
スポーツと関係なく飲んでも問題はありません。ただ、スポーツドリンクによってはエネルギー補給と味をよくするために、糖分が多く含まれているものがあります。特に2000年以前に発売された製品では、糖分が多めのものが多いので、糖尿病や肥満を心配される方が、水代わりに常飲することは注意した方がよいでしょう。

 

日時:2009年04月22日 18:14