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「タイプA」は心臓に要注意


心臓が1日10万回休むことなく拍動し全身に血液を送ることで、全身の細胞に酸素と栄養を運んでいます。心臓はまさに命の源です。

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虚血性心疾患
心臓にとって最大の敵が「虚血性心疾患」です。心臓の筋肉に酸素などを届ける「冠動脈」が詰まって心筋の一部が壊死する「心筋梗塞」と、狭まって胸痛を繰り返す「狭心症」など、心臓病が原因で亡くなる人の4割以上を占める怖い病気です。


タイプAは要注意
「虚血性心疾患」になりやすい性格があります。性格や行動が攻撃的、挑戦的な人を「タイプA」、これと反対に内向的で、のんびりして目立たない人を「タイプB」と分類。虚血性心疾患の発症率を比べると、タイプAはタイプBの約2倍にもなることが分かっています。「A」は英語のアグレッシブ(攻撃的)の頭文字で、「B」には特別な意味はない。


タイプAの特徴
1. 毎日忙しい生活である。
2. 時間に追われている。
3. 何ごとにも競争してしまう。
4. ちょっとしたことでも怒りやすい。
5. 仕事や行動に自信がある。
6. 何ごとにも熱中しやすい。
7. 何ごとでもきちんと片付けないと気がすまない。
8. 緊張したりイライラしやすい。
9. 早口でしゃべる。
10. 並んで順番を待つことがイヤである。

タイプAの人は、慢性的にストレスを受けている状況にあり、ストレスホルモンが多く放出されて血管が収縮し、狭心症などを起こすのではないかといわれています。最近は、とりわけ攻撃性や怒りの感情が関係していることが分かってきており、趣味などを持ってリラックスすることが大切のようです。


タイプAの改善
欧米では、こうした心筋梗塞のタイプA患者に行動修正する大規模な治療研究を行い、心筋梗塞の再発予防に効果があったことを報告しています。日本でも下記のような「行動修正カウンセリング」を行った成績が報告されています。

・タイプAであることを気づかせる
・行動修正への動機づけ・性急さの軽減
・仕事の過重負荷を減らす
・自律訓練法などのリラックス法

こうした行動修正がどのくらい心筋梗塞の予防に効果があるかは今後の研究成果をまたねばなりませんが、行動科学的な新たな取り組みとして注目を集めています。


怒りや不安、うつ症状などの特徴がある「タイプD(ディプレッション=憂うつのD)」と、虚血性心疾患の発症率の関係も調べられています。ただし、今のところ、証明には至っていません。

ちなみに、感情を抑えて周囲に同調する傾向がある人はストレスのため、がんになりやすいのではないか、と「タイプC(キャンサー=がんのC)」の研究も行われていますが、未解明ということです。


読売新聞

 

日時:2009年05月11日 16:25