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アレルギーと食生活@


食物アレルギーはどういう仕組みで起こるのか、食物アレルギーにならないために食事でどんなことに気をつけたらよいのかなどをお話しします。

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「食物アレルギー」「花粉症」「アトピー性皮膚炎」など、アレルギーといっても幅が広く、たくさんの種類がありますが、今回は主に食物アレルギーと食事との関係をお話したいと思います。たとえば、卵やそばは美味しくて栄養のある食材ですが、最近ではこれらの食材に対する食物アレルギーに悩む人も増えています。


そもそもアレルギーってどうして起こるのか?
私たちの身体は、異物であるものが体内に入ったとき、その異物を排除するシステムが働きます。この反応(免疫反応)は適切に働けば、身体を守る正常な防御反応となります。これが過剰に反応してしまった場合、アレルギーとなるのです。アレルギーの種類はたくさんありますが、よく知られているのは食物アレルギーの他に、花粉症、金属アレルギーなどがあります。


食物アレルギーの症状
ある特定の食物を食べた後に、その食物がアレルゲンとなって起こるアレルギー反応を食物アレルギーといい、その多くは即時型アレルギーによるものとされています。

多くは皮膚のかゆみ、じんましん、湿疹などがみられますが、ときに腹痛、吐き気、下痢などの消化器症状、咳などの呼吸器症状、口・喉の腫れ、鼻水などの症状、目の腫れ・かゆみなど、全身に症状があらわれることもあります。

まれに、呼吸困難、めまい、意識障害などの症状を伴うことがあり、血圧低下など血液の異常が急激にあらわれると、ショック症状を引き起こして生命をおびやかすような危険な状態に陥ってしまうことがあります。これを「アナフィラキシーショック」といいます。


食物アレルギーの表示義務
このような、特定の食物が原因でアレルギー症状を起こす人は、近年増えてきています。そのため、食品にはアレルギー物質を表示されることが義務付けられました。


【必ず表示されるもの】7品目
卵、小麦、そば、落花生、えび、かに、乳(牛乳・バター・チーズなど)

【表示が勧められているもの】18品目
あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、桃、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ


食物アレルギーで病院を受診した患者さんのうち、実に4割近くが『卵』からくるアレルギー反応だそうです。次に多いのは乳製品で、患者数は卵に比べて半数以下です。


※次回は食物アレルギーの予防法、5つのポイントをお話しします。

 

日時:2009年05月20日 15:03