有機ゲルマニウム『ゲルマ100』多くのお客様に選ばれております

有機ゲルマニウムの専門店ガウス

 

有機ゲルマニウムについて

 

怖い不整脈と怖くない不整脈


突然、胸がドキドキして「心臓病ではないか」と不安になった経験がある人も多いのではないてしょうか。不整脈にも怖いものとそうでないものがあります。

心臓.jpg


健康な心臓は、右上部の「洞結節(どうけっせつ)」から出る電気信号に合わせて1分間に60〜100回、規則正しく拍動します。このリズムが崩れるのが「不整脈」です。不整脈は、脈が速くなる頻脈性不整脈(1分間の心拍数が100回超)と脈が遅くなる徐脈性不整脈(同60回未満)に大別されます。怖い不整脈と、怖くない不整脈は、どう見分ければよいのでしょうか。


たまに脈が飛んだり乱れたりする程度なら、治療が不要なケースが多いようです。また、運動や緊張で徐々に鼓動が強く速くなるような動悸(どうき)は健康的な反応であり、問題はありません。
しかし、症状が強い場合は要注意です。急に血圧が下がり、めまいや失神などが起きた場合は危険な不整脈の可能性があり、きちんとした治療が必要となります。ただそれは不整脈全体の1割にも満たず、気になったら病院で検査を受けることが賢明です。


心拍を起こす電気信号をとらえて不整脈の有無を調べる「心電図」、携帯式の検査装置を24時間装着して記録する「ホルター心電図」の検査で、たいていの危険な不整脈は見つけることができます。
しかし、心臓下部の心室が不規則に震え血液を送り出せなくなる「心室細動」は、突然発生するので事前の検査での察知が難しいのです。

体外から電気ショックを与えて心室細動を止める「自動体外式除細動器(AED)」が学校、駅、コンビニなどに置かれ、一般人でも使うことができます。消防署などがAED講習会を開いているので、一度、参加してみましょう。


読売新聞

 

日時:2009年05月12日 17:03