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増えている大腸がん@


初期には症状が乏しい大腸がん。大腸がんで亡くなる人の数は、この50年で10倍に増加しています。食生活に気をつけて予防しましょう。気になる大腸がんの情報です。

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女性のがんでは死因第1位!
かつて、欧米人に比べると、日本人には大腸がんにかかる人が少ないといわれていました。ところが近年、日本人にも大腸がんにかかる人が増えてきました。

また、患者数の増加に伴い、大腸がんで亡くなる人の数も増えてきています。厚生労働省の人口動態調査によると、昭和30年に大腸がんで亡くなった人の数はおよそ4200人でしたが、平成17年には約4万800人になっています。

人口10万人あたりの部位別死亡率の推移を見ると、男性では昭和30年に4.7だったのが、平成16年には35.4に。女性の場合は昭和30年に4.8だったのが、平成16年には28.2になっています。しかも、女性ではがんによる死因の第1位が大腸がんなのです。

大腸がんが増え続ける背景のひとつに、食生活の欧米化があげられます。世界の統計で見ても、欧米の食事のように、脂肪摂取量の多い国ほど、大腸がんの発生率が高くなっています。

それでは、どうしたら大腸がんを防ぐことができるのでしょうか。専門家は、定期検診の重要性を指摘しています。


早期発見が大切
大腸がんはがんの中では、比較的治しやすい病気です。早期に発見すれば、手術によってほぼ完治します。しかし、初期には症状が乏しいため、発見が遅れて肝臓や肺に転移して治療が困難になることも
あります。

そこで大腸がんの予防のためには、地域や職場で行われる定期検診を受けることが重要なのです。ただし、便潜血検査を行うだけでは、出血をともなわない大腸がんの場合、発見できないこともあります。内視鏡検査もできれば受診するようにしましょう。

また参考までに、大腸がんの危険度セルフチェックの項目をあげておきます。沢山あてはまる人は、一度、医師の診察を受けましょう。

大腸がんの危険度セルフチェック
(1)がん家系である。
(2)肛門の病気がある。
(3)肉食が多い。
(4)喫煙している。
(5)糖尿病を患っている。
(6)便秘がちでおなかが張りやすい。
(7)便に血や粘液が混じる、便が細い、下痢しやすい。
(8)運動不足である。
(9)40歳以上である。
(10)貧血がある。
(11)大腸ポリープを持っている、切除したことがある。
(12)倦怠感がある。
(13)食欲がない。
(14)がんの治療をしたことがある。
(15)ストレスが多い。
(16)たくさん酒を飲む。


食生活で予防するコツ
大腸がんは、食生活と係わりの深い病気です。食事に気をつけて、予防したいものです。

大腸がんの増加の一因といわれている欧米化した食生活の特徴は、肉類を中心とした高たんぱく、高脂肪、食物繊維の少ない食事です。予防のためには、その弊害をマイナスした内容が適しています。それは、穀物、魚類、野菜を中心にした、従来、日本人が好んできた食事です。肉を食べたら、いつもより野菜を沢山食べるなど、栄養のバランスをとりたいものです。

そして、大腸がん予防のためには、アルコールもほどほどにしましょう。1日にビールなら中びん1本までが目安です。

つね日頃から便秘がちだという人も多く、女性にとって大腸がんは身近な脅威です。日頃の心がけから、リスクを遠ざけたいものです。

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日時:2009年06月01日 15:26