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セカンドオピニオンの活用


セカンドオピニオンとは、自分が受けている治療について、他の医師の意見を聞くことです。言葉は一般的になってきましたが、まだまだ、活用されているケースは多くありません。

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セカンドオピニオンとは?
セカンドオピニオン。直訳すると、第二の意見ということですが、もう少し詳しく言うと、第二の医師の意見ということです。つまり、あなたやあなたのご家族、大切な方が手術や治療を受けようというときに、その内容を、他の医師がどう思うか、ということがセカンドオピニオンのキモです。

この数年で、セカンドオピニオンという言葉の認知度は上がってきましたが、実践されているケースはまだまだ少ないのが現状です。

今回は、がんの治療には欠かせない、セカンドオピニオンについて、そのホントのところをお話します。


「そんなこと先生に失礼で、言えない…」
他の医師に意見を聞くというと、患者の多くは、「そんな失礼なこと」と思うことが多いです。また、「そんなこと言うと、怒られるのでは?」「後で、ちゃんと診察してくれなくなるのでは?」といった不安は、どうしても出てくるものです。

今までの対応に少し不満があるような、「そりの合わない」先生なら、もう会わないと割り切ることもできるかも知れませんが、今まで熱心に診てもらっている場合なら、なんだか言い出しにくいというのは正直なところだと思います。

しかしこれらのことは「誤解」といってもよく、「医師に遠慮は無用です」というのが、医師のセカンドオピニオンについてのとらえ方です。


セカンドオピニオンは事務的に行われます
少し大きな病院のHPを見てみると、「セカンドオピニオン外来」というものがもうけられています。通常の診察と違って、自費診療になりますが、大学病院でも弁護士さんの法律相談を参考に、1時間5,000円前後で行っているところがあります。

医師の多くは、セカンドオピニオンを患者側から言うことは、時代の流れだと考えています。また、それによって今後の治療に差がでるということはありません。ほとんどの医師が、本能的に全力を傾けて治療に当たると考えています。

また、セカンドオピニオンには、意外な効用があります。それは、自分が提案もしくは、行っている治療の妥当性を、他の医師が証明してくれるケースが圧倒的に多いということです。

手術や抗がん剤治療は、一生にそう何度もないことです。納得して、治療を受けるためにも、遠慮だけの理由からセカンドオピニオンを避ける必要はありません。

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ドクターショッピングは避けましょう
セカンドオピニオンについて、一つだけ注意があるとすれば、「自分が希望する見解が得られるまで、いつまでも繰り返すのは避ける」ということです。

たとえば、がんの患者さんで「手術が必要」と言われたとします。でも、本当に必要かどうか、別の医師の意見も聞きたいということで、セカンドオピニオンを得られることは非常に重要です。

しかし、なんとしてでも手術以外の方法で治したい、ということで、そのような答えを返してくれる医師に会うまで、何度も何度もセカンドオピニオンを繰り返すことは、やはり、避けた方が良いと思います。

特に、がんについては、診断が確定した時点で、速やかに治療に移行することが必要です。幾人もの医師を受診して回る「ドクターショッピング」にならないためにも、セカンドオピニオンを得るのは、3回までに留め、その後は、主治医の先生とよく相談しながら、治療に取りかかることが大切だと思います。

 

日時:2009年06月08日 14:10