朝起きてバタバタと支度をして、身動きも取れないほどの満員電車で長時間ゆられる…。こんな通勤時間が、実は働く人々にとって最大のストレスの原因なのかもしれません。
■働く人の最大の敵は通勤時間！？
30〜40代ともなると、職場でも責任のある立場にいる人が多く、仕事で感じるストレスは相当なもの。朝起きてから出社するまでの時間は、「これから仕事か」とマイナスの気持ちが働いてしまい、ストレスを感じてしまいがち。
ストレスを強く受けると、自律神経のバランスが崩れ、毛細血管の血流が低下してしまうこともあるそうです。そうなると、毛乳頭への栄養補給が十分に行われなくなり、抜け毛が増えてしまうことも考えられます。
しかし、逆に考えれば、通勤時間のストレスをなくすことは健康維持だけではなく、1つのヘアケアとも考えられるのではないでしょうか。それでは、どのように通勤中のストレスを軽減すればいいのか。オススメの改善策を紹介します。
■ストレスフリーの通勤法とは？
長時間の通勤中にストレスをできるだけ溜めないようにするには、心身をリラックスさせることが大切です。例えば、通勤中に電車で座れるようなら、思い切ってメガネや腕時計を外し、男性ならネクタイも緩めてみましょう。体の力を抜いてゆっくりと休むことで、気持ちのリフレッシュに繋がります。
電車で座るのはなかなか難しいという方は、読書や音楽で気を紛らわしてみましょう。自分の好きな雑誌や文庫本を読んでいれば、通勤時間も苦痛に感じることは少なくなりますよね。また、音楽の場合は、好きなアーティストの楽曲を聴いてもいいですが、リラックスのためにはクラシックを聴いてみるのもオススメです。特にモーツァルトの曲は、聴く人をリラックスさせる不思議な力があるといわれています。クラシックは苦手という人も、入門音楽としてモーツァルトから試してみてください。
また、思い切って電車から自転車に通勤手段を変えてみるのも方法の1つです。すでに流行しているので、あなたの周りでも実践している人がいるのでは？自転車通勤は、満員電車のストレスもなく、健康的で運動不足の解消にもなります。また、環境にも優しく、交通費の節約にもなり、何より街中を颯爽と走る姿はカッコいいですよね。暖かくなり、自転車通勤には最適な季節。一度、自転車通勤をしてしまえば、その魅力にハマってしまう人も多いのではないでしょうか。
■生活リズムを見直して、朝型生活に
せっかくなら通勤途中だけでなく、朝の時間も見直してみませんか？ギリギリまで寝て過ごすのではなく、少し早く起きて近所の公園をウォーキングやジョギングするだけでも、朝から気持ちが爽快になるものです。ほかにも、ストレッチをしたり、朝に部屋を少し掃除したりと、簡単にできる自分だけの朝の日課を作るといいですね。
お弁当を作ってみるのもいいかもしれません。昼食代も節約できますし、栄養バランスが偏った昼食を避けられるのも魅力の1つです。意外と、朝からキッチンに立って料理をするのも楽しいものですよ。
少し早起きして朝に自分の時間を作るということは、自然と早寝早起きの生活リズムも身に付くのもうれしいですね。早速、明日の朝からストレスフリーの生活を試してみませんか？
「All About」記事より
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