忙しい状態が続くと、心にゆとりを失いがちになります。自然に触れる機会の少ない都会では、なおさらですね。今回は、ガーデニングの癒し効果とハーブの香りの効果について。
■ガーデニングで心を癒す
自然は、たとえ小さな草花でも、四季の移り変わりなど私たちに多くのことを教えてくれます。実際に自分で育てた草花ならば、成長していく姿を見つめることで、より深い喜びを得て、癒しにもつながるのではないでしょうか。
最近は、便利なガーデニンググッズも増えているので、広い庭がなくても、アパートやマンションのベランダでガーデニングが楽しめます。ベランダガーデニングをするときには、以下の点に注意しましょう。
(1)季節によって、日の当たる場所に注意したい。その上で、植物の特性にあわせて、植木鉢やプランターの置き場所を移動させる。
(2)真夏は、コンクリートの照り返しなどで高温になり、植物を痛めることがあるので、風通しや日当たりの調節をする。
(3)水やりのときは、階下に迷惑をかけないよう、注意する。
(4)手すりにプランターを取りつける場合は、落下しないよう、しっかりとした紐や金具を使って設置する。
(5)プランターを置くときは、家の中からだけでなく、外からも美しく見えるように配慮する。
■古代から利用されてきた香りの効果
植物の中でもハーブは、料理やハーブティー、アロマセラピー(芳香療法)など、さまざまな暮らしの中で利用できます。
香りを心身の癒しに役立てようという考え方は、数千年前の古代文明の時代からありました。インダス文明の遺跡からは、精油(エッセンシャルオイル)を抽出するための器具も発見されているほどです。
植物の香りには、人間本来の自然治癒力や抵抗力を高め、自律神経の働きや免疫力を向上させる働きがあります。
精油ならば、季節を問わず楽しめます。入浴時には、浴槽にお湯をはり、精油を5〜6滴垂らして混ぜれば、浴室は香りに包まれ、贅沢な気分を満喫できます。
仕事から帰って何もする気になれない…というときには、洗面器やバケツにお湯をはり、精油を2〜3滴垂らして手浴、足浴をするのもいいでしょう。
外出先でも、ハンカチやティッシュに精油を2〜3滴垂らして、鼻や口から吸いこむなど、手軽な方法があります。
■ハーブを栽培してアロマセラピー効果
ハーブのアロマセラピー効果には、個々に特性があります。
気分をリラックスさせるハーブの代表は、ラベンダーとカモミールです。どちらも心を穏やかにして、ストレスをやわらげてくれます。ローズ、マジョラム、レモンバーム、ローズウッド、サンダルウッドなどにも同様の効果があります。
気分をリフレッシュさせるハーブの代表は、ペパーミントとローズマリーです。心を元気にしてくれて、スッキリします。レモングラス、バジル、ジンジャー、オレガノ、ベルガモット、ジャスミンなどにも同様の効果があります。
ハーブはお店で気軽に買うことができます。けれど、自分のベランダで小さな種や苗から時間をかけて育った植物ならば、いっそうの愛着と喜びが味わえるでしょう。 つみたてのフレッシュな香りを放つハーブでリラックスして、身心ともにゆとりある暮らしをしましょう。
「gooヘルスケア」より
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