朝ごはんを食べない子どもはテストの成績が悪いという結果が出ました。これは何も子どもだけに限りません。やっぱり大人だって朝ごはんを食べることで仕事の能率があがるのです。
■朝ごはんの4つの効能とは
1日のスタートである朝。気持ちのよい朝を過ごしたいものです。朝にごはんを食べることによって、さまざまなよい効果があります。まずは朝ごはんの効能をみてみましょう。
1.仕事の能率が上がる
寝ている間は低体温になっています。朝ごはんを食べることにより体温をあげウォームアップ! 脳はブドウ糖をエネルギー源としているので、朝ごはんで炭水化物(糖質)を摂って、脳を働かせると、やる気や集中力が出て仕事も勉強もはかどるはず。
2.痩せやすい体を作る
食事の間隔が開くと、体は「次、いつ食べ物が貰えるか分からないので貯めておこう!」と、体に蓄えようとします。基礎代謝も落ちて太りやすい体に……。体は賢いのです。ダイエットのために食べていない人も多いようですが、そういう人は1日分の摂取カロリーは変えずに朝ごはんを食べたほうが痩せやすくなります。
3.便秘を解消する
まずは朝ごはんを食べることで生活にリズムをつけることが大切。食事を摂ることで消化器系が刺激されます。朝ごはんを食べた後でトイレに行く習慣をつけるといいですね。
4.栄養バランスがよくなる
現代人は野菜が慢性的に不足しています。1日欠食すればさらに不足しがちに。栄養バランスが乱れている食生活を長く続けると、体や心に影響を及ぼします。「なんとなくだるい」「疲れやすい」という人は朝ごはんを食べて1日の栄養バランスをよくしてみましょう。
朝ごはんを食べる効果はこんなにたくさんあるのですね。では何を食べたらよいのでしょうか?朝からお菓子をたっぷり食べて体にいい訳がありません。脳へのエネルギー源は唯一ブドウ糖だけ。ブドウ糖といえば炭水化物(糖質)。朝は米かパンをしっかり食べたいところです。ご飯やパンは太りやすいのと控えている人がいますが、それでは脳は疲労が増すばかり。体重が気になる人は、朝はご飯かパンをしっかり食べて頭を働かせ、逆に夜に減らすようにするといいですね!
■しっかり食べたい人の朝ごはんメニュー
朝ごはんが心と体にいいのは確か。では、どんな朝ごはんを食べたら体にいいのでしょうか? 朝は胃がからっぽなので最初に食べたものは吸収されやすいのです。いきなり甘いものを食べてしまうと、急激に血糖値が上がってしまい、体に負担をかけることに!朝から肉などの脂濃いものもお勧めできません。和食と洋食のお勧めメニューをそろえてみました。
和食でしっかり
・ご飯
できれば玄米か雑穀米がお勧め! 小豆粥やかぼちゃや大根などを入れたお粥も胃に優しくてお勧めです。
・味噌汁
野菜・きのこ類・海藻類をたくさん入れましょう!
・海苔
海藻類は何かと不足しがちなので、朝にも摂りたいところ。
・納豆
朝からたんぱく質も補給。前日に肉や魚を食べ過ぎたら大根おろしを混ぜたり、ネギや海苔の佃煮を混ぜたりしてみて!
洋食でしっかり
・パン
6枚切りの1枚でご飯茶碗1杯分。バターやジャムは控えめに。菓子パンは高カロリーなので控えめに!
・サラダ
冬は温野菜がお勧め! もちろん前日の残り物のおかずでもOK。ハムや卵を入れてもよい。
・豆乳オーレ
たんぱく質豊富でビタミン・ミネラルも含まれています。
朝ごはんは、忙しいときこそ大事なもの。体をケアするためにも、ぜひ朝ごはんをとるようにしてくださいね!
「All About」より
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