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有機ゲルマニウムについて

 

骨形成を促進する新薬


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骨粗しょう症の治療薬として、国内では初めての新しいメカニズムをもった薬が、厚生労働省から製造販売承認を受け、今年10月1日に使用可能(販売)になりました。

 


骨形成を促進する新しいタイプの薬

骨がスカスカになって背骨や太ももの骨が折れやすくなり、高齢者の寝たきりや要介護の主な原因になっている骨粗しょう症。10月1日に販売開始されたその治療薬は骨折の危険が高い人ほど効果が大きいといわれており、すでに骨粗しょう症の診断を受けている人にとっては大きな福音になりそうです。

新しい治療薬は、遺伝子組み換えによる副甲状腺ホルモン製剤(一般名:テリパラチド、商品名:フォルテオ皮下注キット600μg)です。その特徴とされる新しいメカニズムとは、骨形成を促すこと。それにより骨強度を高め、骨折の危険を減らすことが期待されています。骨強度には、骨密度と骨質の2つの要素が関係しています。骨密度は骨の成分であるカルシウムの量のこと、骨質とは、骨の微細な構造や骨の代謝などの状態をいいます。
 


老化や閉経で骨の新陳代謝のバランスが崩れる

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私たちの体を支える骨は、体の成長とともに成長したら、そのまま一生変わらないわけではありません。骨も体のほかの部分の細胞と同じように、常に新陳代謝をくり返し、生まれ変わっているのです。

破骨細胞が、コラーゲンとカルシウムを溶かすことで古い骨が壊されます。これを「骨吸収」といいます。骨が壊れたあとは、骨芽細胞が現れて新しい骨がつくられていきます。これを「骨形成」といいます。骨吸収から骨形成までの一連のサイクルは「骨リモデリング(骨代謝回転)」と呼ばれ、3〜4カ月の時間がかかります。ここで、老化、閉経、偏った食生活、運動不足などの要因が加わると骨リモデリングのバランスが崩れ、骨吸収の作用が骨形成より強くなって骨密度が低下します。この結果が骨粗しょう症です。

日本骨粗鬆症学会などの推計では、日本には約1,100万人もの患者がいるとされ、そのうち約800万人を女性が占めます。女性では50歳代前半(閉経後)から、男性は60歳代後半から患者が急増します。しかし実際に治療を受けているのは、推定で約2割の患者にすぎません。

骨粗しょう症は進行していく過程で自覚症状が少ないのですが、転倒などちょっとしたことで骨折する危険が高まります。骨折しやすいのは主に背骨、脚のつけ根、手首などの部位です。閉経後の55歳くらいから背骨の骨折(椎体骨折)が、75歳くらいから脚のつけ根の骨折(大腿骨近位部骨折)が多くなります。
 
背骨の骨折の場合、進行した骨粗しょう症では体の重みや重いものを持つ程度のことで椎体がつぶれるように骨折します。強い痛みを感じず骨折に気づかない人も多いのですが、身長が低くなる、背中や腰が曲がる、背中や腰が痛むといった症状が現れます。脚のつけ根の骨折は寝たきりになり、QOL(生活の質)が低下する大きな原因になっています。
 


1日1回の注射で骨密度が増加

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骨粗しょう症の治療薬は、骨吸収を抑制する作用、骨形成を促進する作用、その両方の作用をもつ薬に大別されます。これまで日本で使われてきた代表的な治療薬は、ビスフォスフォネート製剤やSERM製剤など骨吸収抑制薬が中心でした。
 
新しい治療薬は、骨粗しょう症の治療薬として日本で最初に承認された骨形成促進薬となります。これを1日1回皮下注射すると、骨芽細胞の働きが破骨細胞以上に活性化され、国内の試験では、腰の骨の骨密度が1年で平均約10%増えました。また、海外の試験では新しい骨折の発生率を65%抑制したとも報告されています。

鳥取大学医学部保健学科の萩野浩教授は、「骨折がきっかけとなって寝たきりになる高齢者が多いため、ますます高齢化の進む日本では、転倒予防とともに骨粗しょう症予防は大きなテーマです。若いときから骨を鍛えて、その後は骨密度の低下をできるだけ抑えるために運動や食事に配慮するのが骨粗しょう予防の基本。
 
しかし、いったん骨粗しょう症になった人にとって、これまでは骨が改善する方法はなく、骨が減らないことを目的とする治療のため、治療効果がはっきりわからないなかで長く治療を続けなければならず、治療に対する患者さんのモチベーションを保ちにくいという課題もありました。しかし、新しい治療法では骨の再生を可能にします。高齢者でも可能です」と言います。
 
高齢になっても丈夫な骨になれることは、画期的なことです。今後の社会は、ますます元気な高齢者が増えることが期待できそうです。


「gooヘルスケア」より


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日時:2010年12月03日 16:59