寒い日の入浴は、体が温まり、ほっとしますよね。しかし、冬は入浴中に亡くなる人が1年のうちで最も多い季節であることをご存じですか?
■日本の溺死死亡率は高い?
入浴中に亡くなる人は、年間約1万4000人にのぼるといわれ、交通事故による死亡者数を上回ります。大半は65歳以上の高齢者で、死因は溺死と病死で、病気の発作が起きて転倒し、溺死してしまうケースもあります。病死の主な原因は、心筋梗塞と脳卒中です。
特に日本の溺死死亡率は高く、韓国の約4.5倍、ドイツの約18倍になります。なぜ日本は入浴中の死亡率が高いのでしょうか?
■浴室環境や入浴習慣に問題が
日本の入浴中の死亡率が高い、その主な理由として次の3つがあげられます。
1.脱衣所や浴室が寒い
2.日本の浴槽は深くて、心臓に負担がかかる
3.熱い風呂に好んで入ることが多い
転倒防止のための手すりなどの対策は、ずいぶんと取り入れられるようになりましたが、上記のような環境や入浴の習慣はまだまだ昔からのままの人が多いのではないでしょうか。
■予防するには…
●脱衣所や浴室に暖房器具を入れて暖める
●お風呂のお湯の温度を40℃位にする
●お風呂の前後に、コップ1杯の水を飲む
●長湯はしない
などがあります。
お風呂は、体を温めることで内臓の活動を活発にしたり、発汗による体温コントロールの活性効果や、寒さで緊張した筋肉をほぐして肩こりを和らげる効果もあります。また気分をリラックスさせてストレスを緩和する効果もあります。まず安全・安心を心掛け、体に良いことだらけのお風呂を上手に利用しましょう。
「gooヘルスケア」より
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