海外と比べ、塩分の摂取量が多いにも関わらず、減塩の大切さが意識されてこなかった「減塩後進国」とも言える日本。1日6g未満を目標に、今日から減塩生活を始めませんか?
最近では、「減塩」「塩の排出」などをキーワードにした商品も増え始め、塩分を減らす動きも盛り上がりをみせています。高血圧をはじめとする、塩の摂り過ぎによる健康リスクを避けるためにも、毎日の食生活を改善しましょう。少しの工夫が、減塩を成功させる近道になります。
■1日6g未満を目標に
体質によって、塩分が血圧の上昇に影響しやすいタイプの人と、影響しにくいタイプの人がいます。では影響を受けやすい人だけが高血圧になっているかというと、そうでもありません。高血圧の人に占める2つのタイプの割合は、さほど変わりません。そしてもちろん、影響を受けやすいタイプの人でも、きちんと生活習慣の改善を行えば確実に効果があるのです。日本高血圧学会が勧める「1日6g未満」を目標に、減塩に努めましょう。
■食塩1gってどのくらい?
食塩1gとは、具体的にはどのくらいの量だろう?主な調味料に含まれる食塩の量は以下の通りなので、これらをトータルして考えた食事をしましょう。
<覚えておくと便利な塩分量の計り方>
●塩を指でひとつまみ=約0.3g
●しょう油差しで小皿に半円を描く=約1g
■減塩を成功させるコツ
減塩を成功させるためには、単に塩分を減らすだけではなく、味付けに工夫をするとうまくいきます。塩分を減らし、「酸味」「香味」「辛味」などを適度にプラスすることで、薄味になった分を補うことができるからです。
例えば、それまで大根おろしとしょう油で食べていた焼き魚も、レモンやユズ、スダチ、カボスなどかんきつ類の絞り汁をかけると、しょう油がなくても、香りと酸味で十分おいしく食べられます。
塩分少なめの薄味で食べられる料理として、酢の物もあります。二杯酢、三杯酢以外にも、木の芽酢やごま酢など、中身にひと工夫すると、バリエーションも広がることでしょう。
酢は、成分や値段だけではなく、味で選ぶと食もすすむことになり、塩味に頼らない調理が可能になります。普通の酢は、基本的に米をはじめとした穀物類を原料にしていますが、リンゴなどの果実を使ったものもあり、色々試してみると良いと思います。
「healthクリック」記事より
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