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有機ゲルマニウムについて

 

牛乳と有機ゲルマニウム


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6月が「牛乳月間」ということをご存知ですか。近年注目されている牛乳の機能性成分を初め、牛乳の魅力や、飲み方の注意点、種類などについて解説します。

 


牛乳の主な成分…タンパク質

牛乳の主な成分は、水分、タンパク質、脂質、炭水化物、カルシウムや亜鉛、リンなどのミネラル、水溶性のビタミンB1・B2・B6、葉酸、脂溶性のビタミンA・D・Eなど、幅広い栄養素が含まれており、古くから完全栄養食品と言われています。

特に、牛乳は、体内で合成できない必須アミノ酸をバランスよく含む、良質のタンパク質源です。牛乳のタンパク質は、その約8割を占めるカゼインと、残りはホエーに大別されます。こうしたカゼインやホエーなどのタンパク質が消化されるなどのプロセスで生まれる成分の働きが、近年注目されています。

例えば、カゼインホスホペプチド(CPP)は、カゼインが消化されてできる物質で、小腸でのカルシウムや鉄分の吸収を助けます。ホエー中に含まれる乳塩基性たんぱく質(MBP)も、骨密度を高める働きがあると考えられています。

ラクトフェリンは、免疫細胞を活性化する、アレルギー症状を緩和する、鉄分の吸収を促し貧血を予防改善する、内臓脂肪を減らすなどの作用が報告されています。また独立行政法人 放射線医学総合研究所では放射線防護効果の可能性があることを発表しています。

カゼインが消化酵素で分解されてできたオピオイドペプチドは、神経の興奮をしずめ、睡眠を促す作用があると言われています。さらに牛乳には、精神安定作用のあるセロトニンを作る材料となるトリプトファンが含まれていることからも、睡眠を促すと言われています。

ただしこれらの成分が、一般的な牛乳に含まれているのはごくわずかな量でしかありませんし、まだまだその作用や効果については今後の研究報告が期待される段階です。現在は、「骨密度が気になる人」にむけて個別の製品の安全性・有効性が評価された特定保健用食品などは販売されています。
 


牛乳のカルシウムが吸収しやすい理由

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よく「カルシウムは日本人には不足しがちな栄養素だから、カルシウム豊富な牛乳を飲もう」と耳にします。

牛乳100g中には110mgのカルシウムが含まれていますが、実は小魚(たづくり2500mg)や干しえび(さくらえび素干し2000mg)、切干し大根(540mg)などの方が100g中のカルシウムの含有量は多いのです。

なぜ牛乳がカルシウム源としてすすめられるかというと、こうした乾物はたくさんの量は一度に食べられないこと、そしてその吸収率は、小魚33%、野菜19%に比べると、牛乳は40%と他の食品より優れているからです。

牛乳の吸収率が高いのは、先に述べたCPPや乳糖が含まれていること(カルシウムなどの吸収を促す)、またカルシウムとリンの比率が吸収に適した範囲にあるからと考えられています。
 


体質によっては下痢も

様々な魅力のある一方で、かつて「牛乳は健康によくない」と取りあげられたこともありました。その理由の一つには、牛乳に含まれている乳糖を体質的に分解できずに下痢を起こす乳糖不耐症の人がいることがあげられるでしょう。

欧米やアジアの一部の牧畜民族の人たちのように長い歴史の中で、乳を飲んできた人は大人になっても乳糖分解酵素が存在しますが、日本人の多くは、乳離れして成長するにつれ、乳糖分解酵素が減っていきます。

大人になって、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロ鳴ったり、ゆるくなるのはこのためです。お年寄りが牛乳は一気に飲まずに噛むように飲みなさいというのは、こういう経験からくる知恵だろうと思います。

先天的にラクターゼが分泌されない人もまれにいるそうですが、一般的なケース、つまれ大人になってラクターゼが減ったという場合は、少しずつ飲み増やしていくことで、またラクターゼが活性化する可能性もあるそうです。

また牛乳に限りませんが、冷たくして飲むよりは人肌に温めると胃腸にもやさしくなります。ちなみに、ヨーグルトやチーズは、乳糖が分解されたり、除かれているので、おなかがゆるくなる心配はありません。

また牛乳は、良質のタンパク質源、カルシウム源だとしても、アレルギー症状を起こす場合もありますので、注意が必要です。人それぞれに遺伝的な要因、アレルギーなど、体質の問題もありますから、体に合わない食べ物もあるでしょう。その際には、特定の食べ物を避けるのは当然のことです。

けれども、体に害するもの、毒性のあるものはともかく、「食べ物」に対して一面だけを見て「健康に良い、悪い」とレッテルを張るのは、不遜なことではないでしょうか。私たち人間は、他者の命をいただいて生きている。だからこそ感謝して、大切にいただかなければならないのだと、と思います。
 


どう違う? 牛乳の種類

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私たちが、スーパーなどに行って「牛乳」を買おうとすると、様々な種類のものが並んでいます。特に近年は、カルシウム添加など、栄養強化タイプのものも多くなりました。

「牛乳」とは生乳100%のものだけをいい、それ以外の加工乳などは「牛乳」とは表示できずに「乳飲料」となります。乳飲料は、生乳や乳製品以外を原料に、カルシウムや鉄分などの成分を添加し栄養強化したタイプや、 コーヒーやフルーツなどを混合したタイプなどがあります。

2001年から、規約が改正され、生乳100%使用していないものは 「牛乳」とは表示できません。このため、馴染みのあった「コーヒー牛乳」は、例えば「ミルクコーヒー」などに名前を変更されています。
 


「All About」記事より


そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。

 

 
 

       毎日の健康に有機ゲルマニウム

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日時:2011年06月28日 15:11