有機ゲルマニウム『ゲルマ100』多くのお客様に選ばれております

有機ゲルマニウムの専門店ガウス

 

有機ゲルマニウムについて

 

夏の睡眠法と有機ゲルマニウム


女性 睡眠2.jpg

良かれと思っている眠り方で、逆に体調を崩したり危険な状態になることがあります。今回は夏の睡眠の、「ちょっとした勘違い」についてご紹介します。

 


エアコンの使い方

これまで一晩中エアコンをつけて眠っていた人も、タイマーを使ってエアコンの使用時間を短くしている人が増えていると思います。その場合には、眠ってから3時間ほどと、目覚める前の1時間くらいにエアコンがつくように設定することをお勧めします。

寝ついてからのしばらくか、目覚める前のどちらか一方にだけエアコンを使うなら、眠るときにだけつけておくのが健康的です。そのほうが、睡眠の質が良くなるからです。

睡眠の前半にはノンレム睡眠という主に脳の睡眠が多く現れます。特に寝ついてからの3時間ほどには、深いノンレム睡眠が集中していて、脳の休息に大事な役割を担っています。

体温は1日のうちで1度くらい上下し、夕方から夜にかけて最も高くなり、早朝に最も低くなるリズムを持っています。ノンレム睡眠中は、脳が休んでいるため体温調節がうまくできません。ですから、室温をちょうど良い温度に調整しておいて、体温が下がりやすい状態にしておく必要があります。

目覚める前の時間帯には、夢を見て体を休息させるレム睡眠が多くなります。レム睡眠では脳の働きが活発になっているので、ノンレム睡眠に比べて自分の力で体温調整をしやすくなります。また、体温のリズムから見ても、早朝には少しずつ体温が上がってきたほうが、目覚めやすくなります。

さらに、睡眠の前半でたくさんの汗をかいていると、エアコンの冷気でそれが冷やされて体温が下がりすぎ、睡眠の質が悪くなったり風邪をひきやくなったりします。ですから、睡眠の始めか終わりかのどちらか一方なら、眠り始めにエアコンを使うのがよい、ということです。
 


扇風機の使い方

扇風機2.jpg

エアコンに比べて扇風機の消費電力は、20分の1程度の少なさです。同じ室温でも秒速1メートルの風が吹くと、体感温度が1度も下がります。ですからこの夏は節電のために、扇風機を上手に使うことが求められています。

睡眠の前半に体温が下がらないと、睡眠の質が悪くなります。熱帯夜に寝苦しいのは、体温が十分に下がらないことが原因のひとつです。暑い夜には、体温を下げようとして汗をかきます。汗が蒸発するときに、体の表面から気化熱が奪われて、体温が下がるからです。適度な扇風機の風は、汗の蒸発を助けて体温を下げ、よい眠りに導いてくれます。

ほとんどの扇風機には「首振り機能」が備わっていますから、眠るときにはこれをきちんと使いましょう。首振りせずに扇風機を使うと、体の1か所だけに風が当たり、冷え過ぎてしまします。筋肉が冷え過ぎると、夜中にこむら返りやケイレンが起こったり、目覚めた後にだるさや倦怠感を感じたりします。

もし、首を振らせることができない扇風機をお使いなら、弱い風を頭に当てるようにしましょう。睡眠の目的の1つが、脳のクールダウンです。そのために頭部の皮膚を通して脳を冷やすというのは、理にかなっています。実験でも、頭を集中的に冷やすことで、睡眠が改善することが分かっています。

扇風機の使い方として、首を振らせながら風を体に当てる、というのが一般的な使い方です。しかし、それでも体の片側だけに風が当たり、不均一な冷やし方になる恐れがあります。

理想的には、体に直接風を当てず体の上空に風を送って、空気をかき混ぜるようにすると、体への負担が少なくなります。はじめは物足りない感じがしますが、しばらくすると弱いながらも風を感じることができるはずです。最近では左右だけでなく、上下方向にも首を振れる扇風機もありますから、この機能も十分に活用してみてください。

タイマーの使いかたも大切です。寝ついてから3時間は扇風機が回っているようにセットしてください。最近の扇風機では、一度、電源が切れた後にもう一度スイッチを入れられるものもあります。これが使えるなら、寝ついてからの3時間と、目覚める前の1時間に扇風機が回るようにセットすると、目覚めもスッキリします。
 


水分の摂り方

女性-コップ.bmp

夜中にトイレへ行きたくないとか、睡眠中にあまり汗をかきたくないと思って、眠る前に水分を控える人がいますが、それはとても危険なことです。

猛暑あるいは酷暑といわれた2010年の熱中症による死亡者数は、厚生労働省の発表によると全国で1,707人に上りました。この人数は、統計を取りはじめた1964年以降で最大となっています。熱中症の症状が出るのは主に暑い日中ですが、その準備段階は睡眠中に始まっています。

熱中症は、高温多湿の環境にいて多量の汗をかき、体内の水分や塩分が失われることで起こります。睡眠中にも汗をかきます。汗を自覚しない状態でも、一晩でコップ1杯ほどの汗が出ています。これが熱帯夜になると、一晩で500〜1,000ミリリットルも汗をかくことも珍しくありません。これだけの水分と塩分を失った後、暑い日中にさらに汗をかくと熱中症になりやすくなります。また、早朝には血液が濃くなっているので、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高まってしまいます。

熱中症の予防には、汗として失った水分と塩分の補給がもっとも大切です。さらに良いことは、汗をかく前に失われると予測される水分と塩分の一部を、あらかじめ補給しておくことです。睡眠中にこまめに起きて水分補給することは現実的でないので、眠る前に500ミリリットルくらいの水分を余分に飲んでおくと良いでしょう。
 


「All About」記事より


そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。

 

 
 

       毎日の健康に有機ゲルマニウム

Germa100-a.jpg

 
 

日時:2011年07月26日 16:44