冬は気温も下がり体が冷えやすく、鼻やのどの粘膜も乾燥しがちになり、免疫力も低下します。栄養をしっかりと摂るためにも、12月の旬の食材を取り入れましょう。
■サケ(鮭)
サケは春、夏、秋と3回旬を迎えますが、中でも脂がよくのった秋が最も美味しいといわれています。清流で生まれ、海で育ち、川に戻って産卵をして一生を終える魚です。1日に20kmもさかのぼる力があるほど、強くしなやかな筋肉を持っており、寒い地方では、厳しい冬を乗り越えるための大切な食料として扱われてきました。
サケは、良質のタンパク質、ビタミンA、D、E、色素要素「アスタキンサンチン」を豊富に含んでいます。アスタキンサンチンはカロテノイドの一種で、強い抗酸化力があります。また、白子も栄養素を豊富に含んでいます。
■サトイモ
サトイモは、ジャガイモやサツマイモよりも前から食用として栽培されていました。里で栽培されている事から「サトイモ」と名付けられました。それに対して、山に自生しているものを「自然薯」といいます。
サトイモには、カルシウム、ビタミンB1、B2、カリウム、食物繊維等が含まれています。サトイモのぬめり成分「ムチン」は、体内でグルクロン酸という成分に変化し、タンパク質の消化吸収を高めます。腹持ちが良く、丈夫でよく成長するため、インド等では主食として食べられています。
■りんご
りんごの歴史は古く、原産地である中東からコーカサス地方では、約四千年前から栽培されており、日本には明治時代初期に入ってきました。国産シェアの50%以上を青森県産が占めています。品種では、定番の赤りんごである「ふじ」が50%以上、次いで「つがる」が約10%を占めています。
りんごには、カリウムやポリフェノール、食物繊維のペクチンが多く含まれています。また、りんごの酸味のもとであるリンゴ酸とクエン酸は、疲労回復、食欲増進等に効果があります。
「健康管理士一般指導員」メルマガより
そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム