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有機ゲルマニウムについて

 

炭酸水と炭酸飲料の違い


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炭酸は体に良いということで、飲む炭酸水に始まり、炭酸泉、炭酸ヘッドスパ、炭酸水ダイエットなどもがありますが、いわゆる炭酸飲料とどう違うのでしょうか。

 


炭酸水は天然炭酸入り

炭酸水と炭酸飲料は全くの別物です。炭酸水とは”ナチュラルミネラルウォータ(天然炭酸入り)”のことです。近年、健康・美容業界で注目されています。炭酸ヘッドスパは、炭酸で頭と髪が刺激され、とても気持ち良いものです。そして髪もサラサラになります。頭皮の汚れをしっかり取る作用や、血行を促進する働きがあるようです。

浸かっている部分に細かい泡が肌の表面に付着
   ↓
皮膚から炭酸ガスが吸収
   ↓
血行が促進・新陳代謝が活発

という仕組みです。確かにこのような働きを利用して、炭酸ガスが溶け込んだ”炭酸泉”は、ヨーロッパでは昔から医療に用いられていますね。

さて、炭酸水を飲んだところで効果はあるのでしょうか?以前から”炭酸水ダイエット”なるものがあります。方法としては、食前と食事中に飲みます(1日1.5〜2リットル)。満腹中枢を刺激して食事の量を減らし、炭酸が胃を刺激し消化も良くなり、また腸も刺激され蠕動運動が活発になり便秘にも良い、というものです。もちろん食事の栄養バランスには注意しましょう。

炭酸泉に入浴すれば疲労回復に効果的ですが、ただ飲む(飲用する)ことで疲れが取れるかについてはどうでしょうか。運動後に普通の水と炭酸水飲んで試験を行ったところ、炭酸水の方が尿の酸性度が高いのです。これは筋肉にたまる疲労物質である尿酸が、炭酸水に含まれる重炭酸によって体外に排出されるため、尿が酸性になるのです。尿酸が排出された結果、疲労回復につながるというわけです。ちなみにサッカーイタリア代表では炭酸水が公式飲料として飲まれているとか。


 


炭酸飲料は”酸味料”に注意

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さて全く別物の炭酸飲料。いわゆるコーラやサイダーなどの”炭酸飲料”には、酸味料として”リン酸”を用いる場合が多いのです”リン酸”はカルシウムの吸収を阻害し骨からカルシウムを流出させ、尿と一緒に排出させてしまうため、骨密度が低くなり、骨粗鬆症になる可能性が高まることが論文などにもなっています。

この”リン酸”はカロリーゼロのものにも入っているので注意が必要です。コーラ原材料表示では”リン酸”とは書かず”酸味料”と書かれています。迷ったら”酸味料”と書かれているかチェックしてみて下さい。炭酸飲料はこの”リン酸”だけでなく、糖分が多いことも問題です。カロリーゼロに入っている天然甘味料も、身体にとってはいいとは言えません。

さらに炭酸飲料の中にある”ソジオ”が曲者です。加工食品や缶詰、缶飲料には多かれ少なかれ入っていますので、購入時によく確かめてください。このソジオは別名、ナトリオ(Na+)ですから、当然のことながら体内で塩に変化します。従って、血圧が高めの人や腎臓疾患などには悪影響を及ぼすことは言うまでもありません。炭酸飲料は適量にしたほうが良さそうですね。
 


そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。

 

 
 

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日時:2012年03月23日 18:09