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有機ゲルマニウムについて

 

夏に涼感を呼ぶじゅんさい


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じゅんさいは6月頃から出回り、古くから食用とされてきた植物。近年は、その抗酸化成分なども注目されています。見るからに涼しげなじゅんさいで、涼感を味わってみては?

 


じゅんさいの成分は?

じゅんさいは、淡水の池や沼に生息する植物。初夏から夏にかけて出る若芽や巻いた葉を食べますが、その表面は透明なゼリー状の粘液で包まれているのが特徴です。

約98%、つまりほとんどが水分で低カロリー(5kcal)。β-カロテン(29μg)やビタミンK(16μg)、ビタミンB2(0.02mg)、亜鉛(0.2mg)等のミネラル、食物繊維(1.0g)が少量ずつ含まれている程度です。

特に何か栄養素が目立って多く含まれているわけではないのですが、独特のぬめり成分は、食物繊維の一種で、ガラクトース、グルクロン酸、マンノースなどからなる多糖類。水中で、他の生物の餌として食べられてしまわないように、保護する役割を果たしているのでしょう。

このぬめり成分は、「人の消化管では消化吸収されにくい食物繊維であり、腸管を刺激し便通を良くするほか、余分な糖質や脂肪などの吸収阻害し、肥満や生活習慣病の予防に役立つ」のではないかと考えられています。

また近年、秋田県の特産じゅんさいには、抗酸化物質ポリフェノールが豊富に含まれることが確認され、この成分には動脈硬化のリスク軽減効果が期待できるという研究報告がされました(2011年 秋田県総合食品研究センター調査)。

ただし、じゅんさいとして食べる分にはどれだけ食べれば効果があるのか明確ではありませんので、体によい成分が含まれているとはいえ、偏った食べ方などはしないようにしてください。
 


手間のかかる贅沢な食材

じゅんさいはスイレン科の多年草。西アフリカやオーストラリア、アジアなど世界各地で見られますが、食用とされるのは中国と日本だけです。

日本の古名は「沼縄(ぬなわ)」で、万葉集や古事記にも登場しているとか。また民間療法として、解熱やむくみとりなども利用されていたようです。

若い方の中には、じゅんさいをみたことも食べたことがない方もおられるでしょうが、かつては日本各地の湖や池、沼で自生していました。しかし環境悪化により、今ではほとんど自生のものが減っているそうです。

日本のじゅんさいの約9割は、秋田県で生産されています。湖沼に小船を浮かべてじゅんさいを集める風景は、初夏の風物詩であり夏の季語とされています。風情はありますが、作業としては若芽を一つひとつ手摘みするしかなく手間がかかるので、贅沢な食材でもあります。
 


汁の実や和え物で、涼しい一品に

生のものは熱湯で2〜3分、瓶詰めのものなどもさっと熱湯に通してから使います。汁の実や酢の物、わさび醤油和えが一般的です。私は、じゅんさいの専門料理店でコース料理をいただいたことがありますが、天ぷらや、長さ15〜20cmくらいのじゅんさいをつゆにつけて素麺のようにして食べる料理もあり、専門店ならではの珍しい食べ方を楽しめました。

おいしさと言っても、実は味はないのですが、食感が夏の涼味として楽しまれてきたのだと思います。現代のようにエアコンなどで涼むこともできなかった時代には、見た目にも涼しげで、ツルリとした食感は、目にも口にも贅沢なご馳走となったことでしょう。節電しなくてはいけないこの夏には、旬のじゅんさいの涼感を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 


「All About」記事より


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日時:2012年07月31日 16:48