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かくれ脱水症に注意


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夏になると、熱中症で毎年多くの方が病院に運ばれていますが、その熱中症の背景には脱水症が潜んでいます。脱水症予防は熱中症を予防するうえでも大切なのです。

 


脱水症とは

「脱水症」というのは、体にとって不可欠な体液が不足した状態を言います。汗をかくなどして体内の失っていく水分量よりも、摂取して体内に補給していく水分量の方が少ない場合に「脱水症」が引き起こります。ただし、「脱水症」とは単なる水分の不足だけではなく、体液に溶けているナトリウムやカリウムなどの電解質も同時に失われた状態のことです。電解質には、神経、骨、筋肉、臓器の機能を正しく保つ重要な働きがあります。

<体液の主な役割>
●必要な栄養素や酸素を運ぶ
●不要な老廃物を運び出す
●体温を調節する
●恒常性(ホメオスタシス)を維持する

体液が減るとあらゆる生命活動が滞り、生命の維持に危機が迫ります。


【かくれ脱水症】
自覚症状のない脱水症の初期状態を「かくれ脱水症」と呼びます。脱水症は進行するまで、これといった症状が出にくいのが特徴です。脱水症になりかけているのに、本人や周囲がそれに気がつかないため、有効な対策がとられない場合が多くあります。しかし、脱水症を放置すれば、知らない間に熱中症や熱中症の一歩手前の状態になり、命の危険もともないます。また、疲れやすくなったり、食欲が落ちたりするような、夏ばての背景にも「かくれ脱水症」が潜んでいるケースも考えられます。
 


脱水症の症状

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体から水分が失われると、それだけ血液(血漿)の量が減り、血圧が下がります。すると肝臓や消化器といった臓器を巡る血液量が減り、必要な栄養素を配ったり、不要な老廃物を排泄したりする能力が低下します。また、脳の血流が減ると集中力が低下したり、めまいや立ちくらみが起こったりします。

同時に電解質が失われると、体液の浸透圧が維持できなくなり、神経や筋肉に悪い影響が出てきて、脚がつったり、しびれや脱力が起こったりします。


<主な症状>

・強い喉の渇き
・食欲減退
・全身倦怠感   
・脱力感
・めまい、立ちくらみ
・強い頭痛
・尿量の減少
・便秘
・唇や肌の乾燥
・吐き気  
・筋肉がけいれんする

  
<脱水症の重症度>

脱水症の重症度は、通常は体重の減少率を目安にします。

軽 度 →体重減少が1〜2%  軽い下痢、嘔吐、微熱
中等度 →体重減少が3〜9%  血圧低下、臓器の血流低下
高 度 →体重減少が10%以上 心、腎、呼吸不全

(例)体重が60kgの人の場合
体重減少が・・・
0.4〜1.2kg(59.6kg〜58.8kg) →軽度
1.8〜5.4kg(58.2kg〜54.6kg) →中等度
6.0kg以上(54.0kg以下)    →高度
 


脱水症の対処方法

●軽症の場合
喉の渇きを感じたり、食欲が減退する程度ならば水分の補給で回復できます。水分の補給は、体液に近い濃度の電解質が含まれていた方が、速やかに体に吸収されます。ごく少量の塩を加えた水が理想的です。電解質を含んだスポーツドリンクも適しています。飲み物は、10℃前後の冷たいものの方が吸収速度が速くなります。だだし、極端に冷たかったり、味の濃い飲み物は避けましょう。

●重症の場合
脱力感や眠気、頭痛などを起こすほどの脱水の場合には、医療機関で点滴による水分補給を受けた方が、早く回復します。それ以上の脱水の場合には、医療機関で緊急の処置を受ける必要があります。
 


脱水症の予防ポイント

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《注意する環境》 
脱水症は、炎天下の野外だけで起こるものではありません。どこでも起こる可能性があるので注意が必要です。

◆室内
脱水症の多くは室内で起こります。マンションのように気密性の高い集合住宅では、風通しが悪くなり、汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくいため熱中症のリスクが上がるのです。

◆夜間
暑い季節のコンクリート製の住宅では、昼間にコンクリートにこもった熱が夜間に放熱されるため、気温が上がりやすくなります。それなのに「夜トイレに起きたくないから」と水分摂取を控えると、発汗が増えて脱水症になりやすいのです。

◆運転中
運転中はトイレに行く回数を減らすために水分を制限しがちです。窓を閉め切ると風通しが悪くなって汗が蒸発しにくいため、体温も上がりやすくなります。


《ポイント》
・汗をかいていなくてもこまめに水分を取る(1回にコップ1杯(200ml)程度)
・就寝前、起床時、入浴の前後は特に多めに水分を取る
・運動中は20〜30分ごとに100〜200ml程度の水分を取る
・運動後は減った体重分を補うように何回かに分けて飲む
・外出時は水やお茶を持参する
・野菜ジュースなどの栄養バランスの取れた水分を取る
・スポーツドリンクは電解質を含んでいるが、糖分も多いため、飲みすぎには注意する(水で薄めるとよい)

特に高齢者は、体内の水分量が減少しているうえに、喉の渇きを自覚しにくかったり、全体的な食事量が不足しているなどの理由で脱水症になりやすいです。この状態を放置すると血液濃度が高まり、高血糖状態となり、血液が固まりやすくなるなど脳梗塞や糖尿病の昏睡状態の引き金ともなり、生命にかかわることもあります。

正しい水分補給で脱水症や熱中症を予防しましょう。
 


「健康管理士一般指導員」メルマガ記事より


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日時:2012年08月01日 20:20