有機ゲルマニウム『ゲルマ100』多くのお客様に選ばれております

有機ゲルマニウムの専門店ガウス

 

有機ゲルマニウムについて

 

夏バテにはモモがおすすめ


女性 健康img-4.gif

夏バテしている時に、冷たい飲み物ばかり飲んでいると胃液が薄まり、さらに胃腸が冷えて働きが悪くなり、食欲も低下し栄養不足になり、さらに夏バテする、という悪循環になりがちです。

 


無理な食べ方は逆効果も

夏バテを予防・改善たるめには、何か食べなきゃと思いますが、胃腸の調子が悪い時に無理してカロリーの高い、脂肪の多いものを食べると、胃腸に負担をかけて、おなかをこわすことがあるなど、逆効果になってしまいます。

とはいえ、あっさりした麺類ばかりでは、炭水化物に栄養が偏り、ビタミンなどが不足します。こんな時には、皮をむくだけで食べられ、しかもビタミンやファイトケミカルなどが豊富に含まれている旬の果物を食べると、水分や栄養成分を簡単にとることができます。以前の記事では、スイカの魅力をご紹介しましたが、今回はモモの魅力をご紹介します。
 


モモは、冷えにくい果物?

外気は暑いけれど,室内はクーラーで冷える。そんな極端な室温差も、夏バテの原因になりがちです。冷えが気になる時には、カラダを冷やさないもの、温めるものを食べたいものです。

モモには、主にエネルギー源となる糖質、血行を促しカラダを温める作用があるビタミンEが100g中0.7mg含まれています。またビタミンB群のナイアシンが豊富に含まれています。ナイアシンは糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠で、血行をうながすため、冷え性の改善にも役立つと言われています。

こうした栄養素や成分が含まれているということが知られる前から漢方でも、モモは夏の果物としては珍しく「温」の作用があり、カラダを冷やさず、血行をよくし、気力を充実する食べ物として知られています。
 


コレステロールや血糖値を下げるペクチンや抗酸化成分

桃.jpg

モモの果肉には水溶性と不溶性の両方の食物繊維も多く含まれます。水溶性食物繊維のペクチンは、便を柔らかくし、また不溶性食物繊維は便の量を増し、こられの作用で便秘解消を促します。ただしモモは食べ過ぎるとおなかが張るので注意しましょう。

さらにペクチンには、コレステロールを下げる、血糖値の上昇を防ぐなどの作用があると言われています。また白桃系はフラボノイド、黄桃系はβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイドを含んでおり、どちらも抗酸化作用があると見られています。こうした抗酸化成分も、LDLコレステーロルを下げると見られています。

近年では、長野県農村工業研究所は、農水省四国農試との共同研究で、桃などの果実5品目の抽出物に糖尿病や高脂血症の予防効果があることを確認しています。

ただし、こうした報告は、一定の条件のもとに行われた一つの結果で、具体的にいくつ食べれば何か効果が出るとか、生活習慣病が治るというようなことを示している訳ではありませんので、誤解のないようになさってください。
 


モモは長寿の象徴

モモの原産地は、中国の黄河上流の高原地帯とされ、古くから長寿の食べ物として知られています。お祝い事の縁起物として桃のおまんじゅうがよくでるのはこのためです。また日本では邪気を払うということで、おひな祭りなどに飾られます。

モモは、中医学の生薬としても、花、葉、種の中の仁=桃仁が、使用されています。モモの葉などは皮膚疾患に有効とされていて、あせもや湿疹にはモモの葉をお風呂にいれて用います。種は漢方で「桃仁(とうにん)」と呼ばれ、血液の循環をよくする働きがあり、干して煎じたものを飲むなど、生薬として活用されています。

ただし、この桃仁は、生の状態では、シアン化合物が含まれています。モモが未熟な状態では毒性があり、完熟すると消えます。また煎じるとほとんど分解されるそうですが、やはり専門家に用法用量をアドバイスしてもらうべきで、素人が勝手に飲んだりするのはオススメしません。
 


モモの種類

日本には弥生時代に伝わったとされますが、その頃は観賞用で、食されるようになったのは平安時代からだとか。当時のモモは、今よりももっと小さく、硬く甘みも少なかったようです。明治になってから本格的に中国から渡来した栽培用の水蜜桃を改良することで、日本独特の白桃種がうまれました。

今一般的に食べられているモモの品種は、上品な甘さで果汁が多く肉質が柔らかい白鳳系と、肉質がしっかりして日持ちのよい白桃系に大きくわかれます。さらに、これらの系統から品種改良されて、たくさんの品種が生まれています。西洋種の産毛のないネクタリンも植物学的にはモモと同種です。
 


モモの選び方・食べ方

桃2.jpg

全体がふっくらとして、産毛が均一に揃い、色が全体的に濃い赤色をしているものが熟れています。産毛がないものは古い印です。地肌が青っぽいものは未熟ですから、常温で追熟しましょう。食べごろに熟していると、さっと皮をひっぱるだけでつるりとむけます。トマトのように湯につけてから冷やすと、皮がむきやすくなります。

桃は、冷やし過ぎると甘味が落ちるので、食べる1〜2時間前に冷蔵庫か氷水につけて冷やしましょう。冷蔵庫などにいれる時は、モモは傷つきやすく茶色に変色しやすいので、他の食品とぶつからないように気をつけてください。
 


「All About」記事より


そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。

 

 
 

       毎日の健康に有機ゲルマニウム

Germa100-a.jpg

 
 

日時:2012年08月07日 16:40