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有機ゲルマニウムについて

 

塩分は本当に高血圧に悪いの?


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ミネラルが豊富な自然塩。外食産業でも塩味メニューは人気があります。でも塩と言えば、高血圧が心配で減塩している人も多いのでは? 塩分と血圧の関係についてお話します。

 


人気の塩味メニュー

まずは、塩の種類について説明しましょう。塩には精製塩と自然塩があります。精製塩は、原料塩から電気分解によってニガリを取り除いた塩化ナトリウムで、ミネラルはほとんどありません。自然塩は、カルシウムやマグネシウム、鉄分、リン、銅、ヨードなどのミネラルが豊富に含まれているので、味に旨味やコクがあり、お料理のおいしさを引き立ててくれます。例えば、お肉料理などの山の幸には岩塩を、魚などの海の幸には海の塩をと、使いわけて楽しむ人もいます。

外食産業でも、こだわりの自然塩を使った塩味のメニューが人気です。たとえば「天どん」でも、タレあじではなく、ごはんに揚げ立ての天ぷら、塩とすりゴマ、のりなどを混ぜたふりかけをかけた「塩天どん」があります。塩をさっとひと振りした握りずし、塩味のハンバーガー、アイスクリームもあります。こういうメニューがうけている共通点は、さっぱりとした味でしょうね。それから素材の持ち味を塩が引き立ててくれることだと思います。
 


食塩と高血圧の関係

さて、塩といえば高血圧との関係が気になる方もおられるのではないでしょうか?人間と海水のミネラルバランスは、ほとんど同じです。人間にとって、生命活動を維持する上で水が必要なのと同じように、塩分つまりナトリウムも必要な成分です。ただ、私たちが日常食べている食事では、ナトリウム不足になることはほとんどありません。

1970年代、日本人の死因第1位は脳疾患でした。当時の疫学調査により、食塩の摂取量が1日5gに満たない集団では高血圧の頻度が低く、25gを超えると頻度が高くなるという結果が出たため、以来今日まで「1日の塩分摂取は10g以下に」という減塩指導がされるようになったのです。

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ところが東京大学医学部の藤田敏郎教授の研究(1995年)によると、人間には、食塩をとると血圧が上がり減塩すると血圧が下がる(食塩感受性)人と、食塩をとっても血圧が上がらず減塩しても血圧が下がらない(食塩非感受性)人がいるのです。日本人の本態性高血圧患者では、およそ4割が食塩感受性、6割が食塩非感受性なのだそうです。

この2つのタイプの違いは、主として腎臓のナトリウム排せつ機能と関係しているそうです。食塩感受性が生じる原因は、主に遺伝・年齢、性、肥満度、腎臓病の有無、糖尿病の合併、ストレスも影響するといわれます。

ということは、高血圧の治療には、減塩をする必要がある人と、必要ない人とを区別しなければならないと思います。高血圧とはいえ、食塩非感受性の人が減塩しても効果がないわけで、極端に減塩をすることにより日々の生活の中でナトリウムが不足し、食欲不振や筋力の低下、無気力状態になる場合があります。高血圧が気になる方は、食塩感受性か食塩非感受性かをチェックしたいところです。ところが残念ながらいろいろな文献を見まわしても、チェック方法についての記述がないのが実情のようです。

食塩非感受性であっても、絶対にその性質が変化しないとは言い切れないらしいので、当たり前のことではありますが、やたら食べ物にお醤油や塩をふりかけるような塩分の過剰摂取はしないようにしましょう。何ごともほどほどに、が健康の基本です。
 


「All About」記事より


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日時:2012年11月28日 16:27