年齢とともに、冬の肌のカサカサ度が増していくのを感じていませんか?今回は、インフルエンザや乾燥肌の大敵「冬脱水」の危険性と予防法をお話します。
■心筋梗塞の原因にも
冬に乾燥するのは肌だけではありません。夏ならば、暑いので喉が渇いて水分補給をしますが、冬は体内の水分までも減少し、心筋梗塞にもなりやすくなってしまうのです。実は、ここ最近の100年で東京の平均湿度がどんどん下がっていることをご存知でしょうか?つまり、日本はどんどん乾燥してきているのです。
では、乾燥すると人体にどんなことが起きるのでしょうか?まず、肌が乾燥します。これは誰しも経験しますね。20歳を過ぎると、急に乾燥しやすくなります。乾燥は、くすみの原因になるほか、皮膚の新陳代謝が正しく行なわれなくなるため、古い角質が残ってしまいアンチエイジングにも非常に良くありません。乾燥の反動で皮脂が増えてニキビができることもあります。
また、喉の粘膜も乾燥します。喉の粘膜はバリアーの機能をはたしているのですが、乾燥によってこのバリアー機能が弱くなってしまいます。すると、喉からインフルエンザや風邪のウィルスが侵入しやすくなります。夏にはほとんど発生しないインフルエンザが冬だけに大流行するのは乾燥のためなのです。
さらに乾燥が進むと…。血液中の水分まで減ってくると、血液がドロドロしてきて、血圧も高くなります。そうなると、心筋梗塞も発生しやすくなるのです。冬の時期に心筋梗塞で亡くなる方が増えるのはこういったわけなのです。…ではいったいどうすれば良いのでしょうか?
■冬脱水の対策法
【対策その1】
肌には保湿クリームをしっかり塗ること。
顔ならば、セラミドや植物性オイルがたっぷり入ったものが良いでしょう。手や足は尿素入りもおすすめです。
【対策その2】
室内では加湿器をつけること。
湿度が40度以下になると体にさまざま支障をきたすので、湿度を40%以上に保つようにしましょう。
【対策その3】
夜寝る前にコップ一杯の水を飲むこと。
夜寝ている間も体は乾燥していきます。血液もドロドロになりやすくなるので、水分を補ってから寝るようにしましょう。
この3つをしっかり守って「冬脱水」にならないように気を付けましょう。
「健康美容EXPO」記事より
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