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オルニチンで年末年始対策


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年末から年明けの時期は、繁忙期の上についつい食べ過ぎ飲み過ぎ、そして日常の生活リズムが崩れがち。今回は、疲労回復に役立つと注目されている「オルニチン」について解説します。

 


年末年始は肝臓も体もお疲れ気味

何かと忙しい年末年始。この時期は毎年疲れが取れにくいと感じる人もいるようですが、その原因のひとつに、飲み過ぎ・食べすぎなどの食習慣の乱れが挙げられます。肝臓が酷使され、肝機能が低下してしまうために、疲労感を感じやすくなるのです。

肝臓の機能には、主に代謝機能・解毒機能・胆汁生成の3つがあります。例えば肝機能が低下し、代謝機能がきちんと働かないと、エネルギー不足となり、体がだるくなったり疲れやすくなります。胆汁分泌が低下すると脂肪が消化吸収されにくく下痢などの不調が起きることもあります。

肝臓の解毒機能は、アルコールや薬物、アンモニアなどを毒性の少ない物質に変えて体外に排出しますが、肝機能が低下すると、有害成分の分解がスムーズに行われなくなり、二日酔いが残ってしまうことも。

また肝臓を弱める原因は、飲み過ぎ食べ過ぎだけではなく、睡眠不足などの生活習慣の乱れ、疲労、過度なストレスなどによることもあります。また肝臓は他の臓器とも密接に連携して機能するため、体全体の疲労や不調につながってしまうこともあるのです。

さらに、肝臓が弱ると疲労の原因物質の1つと考えられるアンモニアを代謝する機能が落ちますが、アンモニアは体にとって有害であり、肝臓のエネルギー産生機能を阻害する作用があり、ますます悪循環に陥ってしまうのです。

疲労を回復するには、酷使した肝臓や心身を安め、乱れた食生活や夜型の生活リズムを整えることなどが第一。

食事面では、紫サツマイモに含まれるアントシアニンや、ミカンに含まれるβ-クリプトキサンチン、ゴマに含まれるセサミンなどの成分は、肝機能改善に役立つという研究報告があります。そして最近注目されているのがオルニチンです。
 


肝機能を高め、疲労回復に役立つ注目のオルニチン

オルニチンは、遊離アミノ酸の一つ。タンパク質は、分解されてアミノ酸になり、またタンパク質やホルモン、酵素などに再合成されますが、その他に細胞や血液中に蓄えられている、いわゆるストック用のアミノ酸があり、これらを遊離アミノ酸と言います。遊離アミノ酸は食品の味、加熱後の香り、保存性、生体調節機能等に関わり、食品科学や栄養科学の分野で関心が高まっています。

小腸でタンパク質が分解される際にアンモニアが発生しますが、アンモニアを解毒し尿素に変えて体外に排出するのが、肝臓の中で行われる「オルニチンサイクル(尿素回路)」。そのサイクルの中で重要な働きをする成分が「オルニチン」です。

オルニチンがオルニチンサイクルを活性化させて、疲労の元となるアンモニアの解毒を促進します。その結果肝機能を高め、さらに肝臓のエネルギー産生が促進され、ひいては全身の疲労も解消できると考えられています。
 


肝臓の薬「シジミ」はオルニチンが豊富

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オルニチンは、シジミやヒラメ、エノキダケなどに含まれていますが、他の食品にはあまり含まれず、摂取するのは難しいアミノ酸です。

特にシジミにはオルニチンが多く含まれていることがわかりました。シジミは、古くから肝臓の薬とされ、黄疸やむくみ、二日酔いを改善するといわれ、民間療法でもシジミ汁が効くと伝えられてきました。「オルニチン」という言葉は知らなくとも、昔の人たちは経験的に、シジミに有効成分が含まれていると理解していたのでしょうね。

シジミを冷凍する前後のオルニチン量の変化を調べる実験では、-4℃が冷凍処理のベスト温度で、冷凍後の含有遊離オルニチン量は、冷凍前の8倍にもなります。台湾や韓国では、昔から旨味が増えることから食べる前に凍らせるという習慣があるそうで、先人の知恵には脱帽するばかりです。

シジミには、オルニチンの他に、胆汁の排泄を促すタウリン、肝臓機能を活発化させるビタミンB12、メチオニン、コハク酸などが含まれています。他にも鉄分やカルシウム、亜鉛などのミネラルも豊富です。
 


旬の寒シジミで、上手に肝臓をサポート

シジミは夏が旬と思いがちですが、それは「土用シジミ」(ヤマトシジミ)と呼ばれるもので、夏ばて解消に役立ちます。けれども「寒シジミ」(セタシジミ)と呼ばれる1月から春まで獲れるシジミも、寒さに耐えるために栄養をたっぷり蓄えています。

収獲量は多くありませんが、寒シジミを見かけたら、おいしく、さらにこの時期の疲労回復に役立つ旬の恵みとしていただきたいものです。シジミは身が小さいので食べずに汁だけ飲む人もいますが、やはり無駄なくいただきましょう。シジミ汁もよいですが、身とともに、旨味や有効成分がたっぷりの汁ごと炊き込んだシジミごはんにするのもおすすめです。

ただし、シジミには、ビタミンAやビタミンCなどはあまり含まれていません。栄養素は体内で単独ではなくお互いに助け合って働きますから、必ず野菜なども組み合わせ、幅広い食品からバランスのよい食べ方をするのが大切です。また、オルニチンを含む商品も現在は数多く市販されています。旬の食材はもちろん、栄養素を含む商品を上手に摂り入れていくのもよいでしょう。
 


「All About」記事より


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日時:2012年12月25日 15:19