今年は昨年の3〜5倍といわれている花粉の飛散量ですが、花粉症対策の食材として「すりつぶしたいちごが最強」と専門家が研究発表しています。
昨年、北九州工業高等専門学校の川原浩治教授(細胞工学)が、いちごに花粉症などのアレルギー症状を抑える成分が含まれていることを突き止めました。川原教授は、国際特許も出願。国際バイオ展示会でも発表したとのことです。
実験では、人間の血液から採取した細胞の培養液にスギ花粉を入れ、花粉症を発症したモデルとなるヒト細胞を作製し、にんじんや玉ねぎなど約190種類の食品でサンプルが取られたといいます。
その結果、すりつぶしたいちごから抽出した液を加えると、アレルギーの引き金となるIgE抗体が減少。分析の結果、いちごの成分であるGAPDH(グリセルアルデヒド3-リン酸デヒドロゲナーゼ)という酵素が作用していることが解明されたのです。
品種によって抑制効果に違いがあることもわかりました。『とよのか』ではIgE抗体の量が22.3%、『あまおう』は16.7%が減少。マウス実験では、アトピー性皮膚炎や鼻炎の症状が1週間過ぎてから改善したそうです。ただ、マウスに与えた量は体重60キロのヒトに換算すると、1日にとよのか(1個15gとして)20個を1週間以上食べ続けたことになります。
5年前から花粉症に悩む宮川裕子さんは、いちごでの花粉対策を試した結果を次のように話していますす。
「すりつぶすということなので、いちごをミキサーにかけてジュースにしました。さらに、花粉症にいいヨーグルトを合わせて最強の内容に。朝晩、このジュースを7日間続けました。いまのところ、鼻水、鼻づまりも出ず、いい感じ。生のいちごをそのまま毎日とるのは大変ですが、ジュースにすればとても簡単。今年はこれで乗り切れるかも!?」
花粉症にお悩みの方は1度試してみる価値はありそうですね。
「livedoor ニュース」より
そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム