仕事が遅くなるから等という理由で朝お風呂に入る人、寝る前に体をさっぱりしたい等という理由で夜お風呂に入る人、さまざまかと思います。では髪や頭皮には一体どちらが最適なのでしょうか?
■なんと朝シャンはNG
朝シャンがダメな理由のひとつは、髪が育つのは22時から2時までの間といわれていて、その間にしっかり整髪料や一日の汚れを落として、毛穴をキレイにしておかなければいけません。そのままにしておくと、髪の成長の妨げのもとです。
また、朝の忙しい時間にシャンプーしようとするとゆっくりと洗えず、頭皮をゴシゴシこすったり、すすぎをしっかりしなかったりと、髪に良くないことばかりだからです。
22時から2時までというのは、お肌のゴールデンタイムと同じですね。他にも忙しい朝だからこそ、現実的に髪に良くない要素がつまっていることも大いに理解できます。
■シャンプー後6時間は紫外線NG
実は、これからの日差しが照りつく時期に気になる紫外線に対しても、とても良くありません。頭皮は紫外線の保護皮膜のようなものを分泌しますが、これが出るのはシャンプーしてから6時間以上経ってからと言われています。したがって朝シャンプーしてから出かけると、紫外線の影響をモロに受けてしまうことになるのです。
まさに百害あって一利なし、の朝シャンです。では夜シャンプーならば問題ないということでしょうか?
■扇風機で乾かすこともNG
夜シャン派の方が気をつけなければいけないことは、シャンプー剤をつける前にしっかり予洗いをして毛穴を開かせてあげることです。そしてとにかく丁寧に洗うこと、しっかりすすぐこと、しっかり乾かすことに尽きます。
濡れた状態は髪にとって非常に不安定な状態です。ダメージはもちろん、今の梅雨時期は臭いの元となるのできちんと乾かしてから寝るようにしましょう。特に真夏にやりがちな扇風機で乾かすのではなく、きちんと髪の毛はドライヤーで乾かしてあげましょう。
お風呂上がりに、ついつい扇風機の前で髪を乾かしながらくつろいでしまいがちですが、体は涼んでも、髪の毛はドライヤーが必須です。
以上、夏に最適な髪の洗い方について、朝シャンプーと夜シャンプーの比較でお届けいたしました。ダメージからしっかり髪を守ってあげましょう。
「livedoorニュース」〜Peachy〜より
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