毎日暑い日が続いていますが、夏バテにはなっていませんか?夏バテ対策に大切なことは、やはり規則正しい生活ですが、旬の食材を摂ることも必要です。
■カンパチ
カンパチはブリの仲間で、成長するにつれて呼び名が変わる出世魚です。眼を通る暗色の斜帯があり、これを上から見ると「八」の字に見えることから間八(カンパチ)と呼ばれるようになりました。
カンパチは栄養価も豊富でDHAやEPA、タウリン、ビタミンB12、ナイアシンなどを多く含み、これらの栄養素は生活習慣病予防にも効果的です。調理法もさまざまで刺身、焼き魚、ムニエル、煮付け、照り焼きなど食卓で馴染みの深い料理が多く存在します。
■ピーマン
ピーマンにはビタミンCやカロテンが豊富に含まれています。ビタミンCはレモンの2倍近く含まれ、夏バテを防ぎ、疲労回復や日焼けによる肌へのダメージ予防に効果を発揮します。ビタミンCは熱に弱いといわれていますが、ピーマンに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくく、調理、保存による損失が少ないのが特徴です。
また、ピーマンの苦さは、ポリフェノールの一種「クエルシトリン」にピーマン特有の臭いが加わって感じる事が2012年に判明しました。クエルシトリンには高血圧抑制や抗うつ作用などの効果があります。
■とうもろこし
6月から9月中旬にかけて収穫されます。とうもろこしの主な成分は炭水化物ですが、胚芽の部分には脂質、ビタミン、ミネラルをバランス良く含む栄養豊かな野菜です。特に脂肪酸の1つであるリノール酸をたっぷり含んでおり、このリノール酸にはコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化の予防に役立ちます。
また、とうもろこしに含まれるビタミン群は、ビタミンB1、ビタミンB2、そして「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEなどです。さらに、食物繊維も多く含まれ、便秘の改善や大腸がんの予防、美容に役立ちます。
■梨
梨は品種によって収穫時期が異なりますが、8月から9月にピークを迎えます。梨には解熱作用があり、風邪で熱がある時や体がほてる時などに食べると効果的です。90%近くが水分なので、夏の水分補給にも最適です。
また、梨には夏バテなど疲労回復に役立つアミノ酸の1つであるアスパラギン酸やタンパク質を分解する消化酵素のプロテアーゼが含まれています。調理に使えば肉を柔らかくすることができるだけでなく、食後のデザートとして食べることで消化を助けます。
「健康管理士一般指導員」メルマガより
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