現代人にとって睡眠不足は深刻な問題です。つい無理してしまう人も多いのでしょうが、その油断が命とりかも。恐ろしい症状8ヶを紹介いたします。
1:運転中や仕事中に事故を起こしやすくなる
睡眠不足は飲酒運転と同じく、交通事故の大きな要因だと考えられます。また、睡眠不足は、仕事中の事故やケガを引き起こすもと。ある研究によれば、日中に眠気を訴える人は、仕事中に事故を起こしやすく、繰り返してしまうことが多いそうです。
2:仕事や勉強のパフォーマンス、記憶力が落ちる
睡眠は、脳のはたらきに深く関係しています。睡眠不足だと、注意力、集中力、論理的思考力、問題解決能力が落ちるので、仕事や勉強の効率が落ちるのは必至です。
また、睡眠中、脳は記憶を整理したり、定着させたりする役割を果たしています。このため、睡眠不足だと、日中に学んだり経験したりしたことをきちんと記憶できなくなってしまうのです。
3:生活習慣病にかかりやすくなる
睡眠不足が慢性化すると、心臓病、高血圧症、脳卒中、糖尿病といった生活習慣病にかかるリスクも高まります。
4:性欲が減退する
睡眠不足は、性欲の低下をもたらしますが、特に、男性への影響が深刻。また、2002年に発表された研究によると、睡眠時無呼吸症候群である男性のおよそ半数は、夜間に男性ホルモンのテストステロンが急速に減少する傾向が見られたそうです。
5:うつ病にかかりやすくなる
2005年にアメリカで実施された調査によれば、うつ病患者には睡眠時間が6時間未満の人が多かったとのこと。また2007年の調査では、不眠症の人は、うつ病にかかるリスクが5倍にもなることが明らかになっています。
不眠はうつ病の症状として現れることもあるので、“不眠が原因でうつ病になる”、“うつ病が原因で不眠になる”という2つのケースが考えられますが、いずれにせよ睡眠不足がうつ病と密接な関係にあることは間違いありません。
6:肌の老化を招く
睡眠不足が続くと、ストレスホルモンのコルチゾールが過剰に分泌され、他方、成長ホルモンの分泌が減るので、肌のハリが失われ、シワができやすくなってしまいます。
7:肥満になる
睡眠不足は、飢餓感や食欲を高め、肥満の原因にもなるといわれています。単に食欲を高めるだけでなく、高脂肪のものや炭水化物など、太りやすい食べ物を欲してしまうのだそうです。
また、2004年の研究によれば、睡眠時間が1日に6時間未満の人は、睡眠時間が7〜9時間の人よりも肥満のリスクが30%高いことが明らかになっています。
8:死にやすくなる
イギリスでおよそ10,000人を20年以上調査した結果、睡眠時間が5〜7時間、あるいはそれ以下という人は、あらゆる原因において死亡率が高くなることがわかりました。
特に、心筋梗塞や狭心症など、心臓や血管にかかわる病気による死亡率は、睡眠不足によって2倍に高まるのだそうです。
以上、睡眠不足が原因で生じる危険な症状8個をお届けしましたがいかがでしたか? 睡眠不足は、自らの健康や美容にとって害悪であるだけでなく、事故で他者の命を奪うことにもつながりかねません。
十分な睡眠がとれていない自覚のある人は、最悪の結果を招く前に、自分の睡眠習慣をぜひ見直してみてくださいね。
「livedoorニュース」〜Peachy〜より
そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム