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有機ゲルマニウムについて

 

COPDを知っていますか?


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「風邪がなかなかすっきり治らない」「冷たい空気を吸ったら喘鳴、息切れが強くなってきた」「いつまでも咳や痰が続く」ということはありませんか?もしかしたらCOPDかもしれません。

 


COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは

COPDは、これまで慢性気管支炎、肺気腫といわれていた病気を総称した呼び名です。現在は、世界共通の病名「COPD(chronic obstructive pulmonary disease)」が用いられるようになりました。

これは、気管支やその先にある細気管支、肺胞などの慢性的な炎症によって、慢性的に気道が閉塞し、肺への空気の流れが悪くなる病気です。高齢期の生活の質(QOL)にも大きく影響し、症状が悪化すると、呼吸不全や心不全を起こし、命にかかわる病気です。

COPDは世界的にも多い病気で、世界の死亡原因ランキングで、2020年には第3位になると予想されています。日本では、2012年のCOPDによる死亡者数は16,402人で、死亡順位で第9位となっていますが、今後死亡順位は確実に上がると予想されています。
 


COPDの原因

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最大の原因はたばこです。ニコチン、タールなど有害物質を多く含むたばこの煙を吸い続けることで、気管支、細気管支、肺胞に治りにくい慢性の炎症が起こります。また、気管支粘膜の表面にある線毛(せんもう)の機能を低下させ、たばこの煙に含まれる小さな粒子、ゴミを外へと排出しにくくします。さらに炎症は肺胞の壁を広い範囲にわたり壊してしまいます。

COPDの患者の90%以上が喫煙者という報告があります。そのため、「肺の生活習慣病」とも言われていますが、一部排気ガスなどの大気汚染物質を吸い続けた人にも発症します。

日本での喫煙率は減少傾向にありますが、過去の喫煙による長期的な影響と急速な高齢化によって、今後さらに患者数は増えると予測され、対策が求められています。
 


COPDの症状

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主な症状は、咳、痰、息切れです。これらの症状は、歳を取るにつれてゆっくり進行していきます。


・1日に何度も咳が出る
・息切れしやすい
・呼吸をするとゼイゼイ、ヒューヒューと音がする
・黄色や粘り気のある痰が出る


COPDは症状の現れ方がゆっくりしているため、早期発見が難しい病気です。階段の上り下りによる息切れ、咳など初期症状は加齢によるものと見過ごされがちです。特に息切れは、階段や坂を登る時に強く、病気が悪化していくと家から外出できずに引きこもりがちになり、やがてベッドから出られなくなる、つまり寝たきりの原因となりえます。

日本での推計患者数は530万人を超えると言われていますが、治療を受けているのは約22万人で、95%以上の人は適切な治療を受けていません。

悪化すると呼吸不全や心不全を起こし、命にかかわる病気なので、気になる症状のある方は早めに受診をしましょう。
 


COPDの治療と重症化の予防

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肺機能が元に戻ることはありませんが、病態の進行を遅らせることが重要になります。治療の中心となるのは禁煙と薬物療法です。また、日常生活の中で十分な栄養摂取、感染症の予防や、適度な運動などを心がける必要があります。


●栄養管理

栄養バランスを考えて食事をしっかり取りましょう。COPDになると体内で酸素が不足し、呼吸をするだけでも身体に負担がかかるので、体力を消耗し、体重も減少する傾向にあります。やせすぎを防ぐために、たんぱく質をしっかり食べ、骨粗しょう症予防のため、カルシウムを取ることも大切です。


●風邪、インフルエンザ予防

風邪やインフルエンザにかかると、病状が急激に悪化してしまいます。手洗いを心がけ、インフルエンザや肺炎球菌のワクチンを接種しましょう。


●運動習慣

適度な運動は体力を維持し、呼吸機能を高める効果があります。特に、ウォーキングがおすすめです。
 


「健康管理士一般指導員」メルマガ記事より


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日時:2013年11月22日 16:29