近年、女性の間で猫背の人が増えているようです。よくないことだとわかってはいても、なかなか直そうとしない人が多いのではないでしょうか?
■増えている猫背の自覚者
ソシエ・ワールドが全国の20〜50代の女性600名を対象に実施したアンケート調査によれば、「猫背の人が最近増えていると思う」「やや増えていると思う」と回答した人は45.5%。さらに、自分自身が「以前と比べて猫背になったと思う」人は56.6%にのぼります。
でも、実は、猫背を放置したままだと恐ろしい症状をどんどん引き起こしてしまうのです。上記アンケートの調査結果、および英語圏の情報サイト『Prevention』を参考に、猫背の悪影響6つをお届けしたいと思います。
■1:老けて見える
上記アンケート調査にて、猫背の女性は、客観的に見て実年齢より老けてみるかどうかを聞いたところ、「老けてみえると感じる」「やや老けて見えると感じる」と回答した人はなんと91%!
さらに、猫背による実年齢と“見た目年齢”の差についての質問では、「4歳〜6歳」と答えた人が最も多く66.7%にのぼりました。
猫背でいるだけで、見た目年齢が5歳くらいアップしてしまうとは、かなり深刻な状況ですよね。
■2:プチうつ気分を引き起こす
サンフランシスコ州立大学で行われた研究によれば、猫背は“プチうつ気分”の原因にもなるとのこと。同研究では、学生たちにさまざまな姿勢で廊下を歩いてもらいました。すると、猫背で歩いた学生は、スキップして歩いた学生よりも気分が落ち込んだり、意欲が低下したりしやすいといった現象が見られたのです。
“気分が落ち込んだから、うつむいて猫背になる”というのはよくありますが、“猫背のせいで気分が落ち込む”というふうに、順序が逆にもなるのですね。また、プチ気分が猫背によってさらに加速しかねないので、調子のよくないときこそ、姿勢を正すように心がけましょう。
■3:仕事に悪影響を及ぼす
デスクワークでキリッと姿勢を正している人と、背中を丸めている人がいたら、あなたはどちらに仕事を頼みたいですか?
猫背だとやる気がなく、仕事もあまりできなさそうに見えてしまいます。また、印象が悪いだけでなく、猫背による肩コリや腰痛で仕事の能率が落ちるなど、猫背は仕事にデメリットしかもたらしません。
■4:トイレが近くなる
なんと猫背の状態で座っていると、内臓が圧迫されることで、トイレが近くなることもあるそうです。仕事中に何度もトイレに立ってしまう人は、姿勢にも問題がないか見直してみましょう。
■5:ぽっこりお腹になる
猫背で内臓が圧迫されると、ぽっこりお腹になることも……。いくらダイエットしても、姿勢が悪いといつまでも太って見えてしまいます。
■6:ストレスに弱くなる
ハーバード大学で男性を対象に実施された研究において、姿勢のいい人は男性ホルモンのテストステロンが高く、ストレスホルモンの“コルチゾール”が低い。逆に、猫背の人はテストステロンが低く、コルチゾールが高いことがわかりました。
テストステロンは、ストレスに対する耐性を高めるはたらきもあります。つまり、猫背でいるとストレスにどんどん弱くなるともいえるのです。
猫背だけで、これほどの悪影響がもたらされるとは恐ろしいですね。この記事をまさに猫背で読んでいた人は、今すぐシャキッと背筋を伸ばし、その姿勢を保ちましょう!
「livedoorニュース」〜Peachy〜より
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