「あー!食べ過ぎてしまった……」と思うことは、誰にでもあること。食べ過ぎてしまった時は、しっかりデトックスすればOK!しっかり“食べて”食べ過ぎをデトックスしちゃいましょう!
■腸内「渋滞」にご注意!
実は、たとえ1日食べ過ぎてしまっても、代謝も腸内環境も良い状態であれば、身体に必要のないものはスムーズに排出され溜めこまれることはありません。ですから、たった1日の食べ過ぎを悔やむことはないのですが、問題なのは腸内環境が悪い場合。スムーズに排出されず腸内が渋滞状態だと、余分な糖や脂、腐敗ガスが腸壁から再吸収されて、ニキビや肌荒れはもちろん、「おブス体臭」の原因にも!
■食べ過ぎは、「食べて」解消?
食べ過ぎたからといって食べるのを控えるのは実は逆効果! 腸への刺激がなくなり、余計に腸の動きが緩慢に。「食べ過ぎちゃった……」と思った時は、排出を手助けしてくれる食べ物を食べて、腸の働きをサポートし、しっかり排出させることが大切です!
■デトックスにおススメの食べ物 5つ
食べ過ぎを食べて解消!と言っても、やみくもに食べて良いわけではありません。腸の働きをサポートする効果の高い食べ物を集中的に食べましょう。
(1)玉ねぎ
玉ねぎのツンとした刺激臭「硫酸アリル」には、とても高いデトックス効果がり、キレート効果といって毒素を挟んで体外に排出する働きをします。玉ねぎには、食物繊維とオリゴ糖が含まれているため、善玉菌を増やす効果、腸のぜん動運動を促す効果もあり、腸内美化にも役立つ優れもの。今の季節でしたら、生のまま食べられる新玉ねぎがおススメ!
(2)海藻
海藻類は、食物繊維だけでなくミネラルが豊富です。ミネラルも便秘の改善には欠かせない栄養素。マグネシウムは、腸内に水分を集めて便を柔らかくする効果があり、カリウムは、筋肉の働きをスムーズにし、腸のぜん動運動をサポートします。水に戻すだけで使える海藻や、寒天パウダーが便利ですね。
(3)白きくらげ
白きくらげは、不溶性食物繊維・水溶性食物繊維の両方が多く含まれる食材です。不溶性食物繊維は、腸の中で水分を含んで数十倍に膨らみ、腸のぜん動運動を促し、水溶性食物繊維は、腸の中で水に溶けて便を柔らかい状態に保ち、有害物質を吸着して体外に排出する効果があります。どちらの食物繊維も、善玉菌のエサとなって腸内環境を改善する働きもありますから、腸内美化には欠かせない存在。白きくらげは、殆ど味がないのでデザートにもお料理にも使えます。
(4)オリーブオイル
オリーブオイルは、小腸で吸収されにくいため、腸のぜん動運動を刺激するだけでなく、腸内の潤滑油としてスムーズな排出をサポートします。松生クリニックの松生院長の研究によれば、便秘薬を常用している人64人に、1回30mlのオリーブオイルを2週間飲んでもらったところ、ほぼ全員が下剤の量を減らすことに成功したそうです!食べ過ぎデトックスには、オイルだけを大さじ1〜2杯程度飲むのが効果的ですが、苦手な方は、デトックス食材にプラスして効果を高めましょう!
(5)大麦
大麦は穀物には珍しく水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいます。なかでも『β-グルガン』と呼ばれる粘り気のある水溶性食物繊維は、腸内の不要なものを絡め取り排出してくれます。わざわざ茹でるのが面倒な方はオートミールでも同じ様な効果が得られますから、茹でた大麦かオートミールにオリーブオイルをかけて食べるのもおススメ!
■いつ食べる?
食べ過ぎて帰っても、お家に帰るとなんとなくお腹が空いていませんか? そんな時には、ご紹介したデトックス効果の高い食べ物をしっかり食べましょう! お腹が空いていなければ、翌朝でも構いません。新玉ねぎなら1個、海藻や白きくらげでしたら、サラダボール1杯、大麦ならご飯茶碗1杯は食べたいところ。
色々食べるより、単品で食べることもポイント。しっかり食べることでデトックス効果を発揮しますから、『ちょこっと』ではなく、『しっかり』食べて下さいね!ただし、食べてすぐに寝てしまうのはNG。食後にお風呂に入ったり、リラックスタイムをとってから寝ましょう。
「食べ過ぎを食べて解消!」なんて、ちょっと怖い気もしますが、腸の渋滞を緩和するには腸の働きをスムーズにすることがポイント。親しい友人や彼と楽しく美味しく食べる時間は、とっても大切。そんな楽しい時間を後で後悔するなんて、もったいない話。食べ過ぎたものはしっかりデトックスして、楽しい時間を楽しみましょう!
「livedoorニュース」より
そして、食べすぎにはデトックスですが、毎日の「健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム