英語圏の科学情報サイト『LiveScience』によれば、実は、うつ病の現れ方に、男女で違いがあるようです。一体どのような違いがあるのか、6個のポイントをご紹介します。
■1:女性のほうが精神的ショックからうつ病になりやすい
家族の死、失恋、失業。こうした辛い出来事に直面した場合、女性のほうが、うつ病になりやすいようです。おそらく女性ホルモンの影響ではないかと専門家は述べています。
■2:女性のほうが摂食障害を併発しやすい
食欲が全くわかなかったり、逆に過食に走ってしまったりする摂食障害は、うつ病の症状のひとつ。うつ病による摂食障害は、女性のほうが陥りやすいのだそうです。
■3:女性のほうがくよくよ悩みやすい
うつ病にかかったとき、男性より女性のほうがくよくよ悩みやすく、わけもなく泣いたり、自分を責めたりしがちなようです。他方、男性の患者は、気分が落ち込んでも気を紛らわして、症状をやわらげる傾向があるといいます。
■4:男性のほうが危険な行為にのめりこみやすい
さきほど“男性のうつ病患者は気を紛らわせる傾向がある”と述べましたが、気晴らしが危険な方向に向かってしまうことも…。たとえば酒におぼれたり、仕事中毒になったり、ギャンブルにはまったり、無謀な自動車運転を試みたりなどです。また男性のほうがイライラしたり、怒りっぽくなったりするといいます。
■5:男性のうつ病は発見が遅れやすい
性差として、女性のほうがうつ病にかかりやすく、また症状も出やすいといえます。では、男性はうつ病のリスクが低いのかというと、そんなことはありません。男性は症状が現れにくいために発見が遅れて、うつ病が深刻化するという問題を抱えているのです。
■6:男性のほうが自殺しやすい
上で、“男性のうつ病は発見が遅れやすい”と述べましたが、男性の場合、誰にも気づかれないまま症状が深刻化し、自殺という最悪の結末を迎えるリスクが高くなっています。
以上、うつ病の男女差をお届けしましたがいかがでしたか?一見、女性のほうがうつ病のリスクが高いようで、実は、男性のほうが深刻な結果を招きやすいのです。男性は人に助けを求めるのが苦手な傾向があります。彼氏や夫など、あなたにとって大切な人が急にお酒の量が増えたり、イライラしやすくなったり、男性特有のうつ病の兆候がないか注意深く見守りましょう。
「livedoorニュース」〜Peachy〜より
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