若くても老眼が進行するという恐ろしい事実、ご存知ですか?今回は、若くして老眼になってしまう原因と対処法について、お話していきます。
■そもそも老眼って何?
遠くに焦点が合いにくい近視、近くに焦点が合いにくい遠視。そして、この遠視のように、近くのものが見えにくいのが老眼の特徴で、早くて30代半ば、通常で40代半ばから進行し始めます。
その原因は、”毛様体筋”という内眼筋に含まれる、水晶体を調節してピントを合わせる筋肉と水晶体の働きに関係があります。通常、遠くを見るときは、毛様体筋がリラックスしていて、水晶体は薄くなっています。反対に、近くを見るときは毛様体筋が緊張していて、水晶体は厚くなっています。
ところが、老眼の方というのは、水晶体の老化が始まり弾力性が失われているため、調節がうまくできなくなっているのです。その結果、近くのものが見えにくくなってしまいます。
また、目を酷使していると水晶体に弾力性があっても、それを調節する毛様体筋に負担がかかってしまい、老眼のような症状が出ることもあるそうなので、日常生活でも目をいたわることが大事。
下記の症状がある方は、すでに老眼注意報が発令されているかも!
(1)目から25cm以内の距離にあるものがぼやける
(2)夕方になると目が疲れて視界がぼやける
(3)涙がしみることがある
(4)頭痛や目の奥の痛み、肩がこることが増えた
■今すぐ始めて欲しい老眼対策
上記のチェックポイントは、どのくらい当てはまりましたか?では、若くして老眼にならないためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
(1)こまめに視線を移す
近くのものを見てから遠くのものを見るというように、こまめに視線を移して毛様体筋を鍛えましょう。
(2)目に良いものを食べる
アントシアニン・・・あずき、黒豆、ブルーベリー
ルテイン・・・ブロッコリー、ほうれん草
ビタミンA・・・にんじん、小松菜
(3)パソコンは見下ろす角度に設定
パソコンの画面を見上げて作業をしていると、目を見開くことにより、ドライアイの原因になります。目の負担を減らすためにも、パソコン画面を見下ろす角度に設定するといいですよ。
また、長時間連続して作業することがないように、こまめに休憩をはさんだり、スマホの使用時間を減らすのも効果的です。
目の疲れを放っておくと、老眼の引き金になります。一度老眼になると元に戻らないとも言われているので、若いうちから目をいたわる習慣を身につけるようにしたいものですね。
「livedoorニュース」より
そして、若いうちから目をいたわる習慣を身につけるとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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