女性に多い頭痛。実は頭痛には2つのタイプがあり、対応を間違えると逆効果になってしまいます。良かれと思っていた食べ物や行動が、逆に頭痛を悪化させる原因になっているかも知れません。
■頭痛タイプの見分け方
(1)偏頭痛
ドクンドクンと、血管が波打つような強い痛みが特徴の偏頭痛。人によっては、吐き気など日常生活に支障をきたす症状がある方も。生理前のホルモンバランスの変化や、低気圧などの気候、強い日差し(目への刺激)などが原因で起こります。
偏頭痛の痛みは、脳内の血管が「開く」ことで神経を刺激して起こる痛み。そのため、一般的な頭痛対策として知られる、首や肩のストレッチ、身体を温める飲み物、食べ物を摂ってしまうと、脳内の血管がさらに開いてしまい痛みを悪化させてしまうんです。
(2)緊張型頭痛
キリキリと締め付けられるように痛む緊張型頭痛。痛みの度合いは人それぞれですが、日常生活に支障をきたすほどではありません。緊張型頭痛は、長時間のデスクワークや、スマホなど、同じ姿勢を取り続けることで起こる筋肉の緊張が原因。
筋肉には、血液をひきこんだり押し出したりする筋肉ポンプが内臓されていて、血流にのせて老廃物を排出しているのですが、同じ姿勢を取り続けると筋肉が動かないため、筋肉ポンプの働きが低下してしまい、老廃物が溜まって刺激となって痛みを引き起こします。緊張型頭痛の場合は、ストレッチや身体を温める飲みもの、食べ物を積極的に摂ってOK。
■「偏頭痛にはNG」な行動6つ
(1)美容のために毎晩1杯の赤ワイン
赤ワインに含まれるポリフェノールには、血管を拡張させ血流を改善する効果があるため偏頭痛の方にはNG。赤ワイン以外でも、アルコール自体に血管を拡張させる効果があるので偏頭痛が気になる方は、アルコールは控えましょう。
(2)キレイのためにチョコレート習慣
チョコレートやココアに含まれるカカオポリフェノールやカフェインにも、血管を拡張させる効果があるためNG。痛みが強い間だけでも控えましょう。
(3)新陳代謝促進のためスパイスは欠かさない!
シナモンや唐辛子なども、血流改善効果があるため、残念ならがNG。香りの刺激で偏頭痛が起こることもありますから、スパイスの香りが「あまり好きではない」と思う方は、できるだけ避けましょう。
(4)インスタント食品や加工食品
インスタント食品に含まれる『グルタミン酸』、ハムやソーセージに含まれる『亜硝酸ナトリウム』にも、血管拡張作用があり偏頭痛の方にはおススメできません。日常的に加工食品を食べている方は、成分表示をチェックして、グルタミン酸や亜硝酸ナトリウムの含まれていない食品を選びましょう。
(5)空腹
美容のために空腹の時間を設けることはとてもイイことではありますが、強い空腹も偏頭痛の原因になる場合があるとのこと。お腹が空くと頭痛が起こる方は、お腹が空き過ぎないようにおやつを食べる習慣をつけると良いかもしれません。
(6)入浴
お風呂やサウナでリラックスするのも、血流がUPしてしまうため偏頭痛にはNG。
頭を振って痛みが強くなるようであれば、偏頭痛の可能性大。良かれが逆効果にならないために、頭痛のタイプを見極めて、賢く頭痛対策したいですね。また、痛みが強い場合には、ほかの病気の可能性もありますから、必ず病院に行きましょう。
「livedoorニュース」〜Peachy〜より
そして、頭痛の予防と対策をするとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム