全国各地で局地的なゲリラ豪雨の被害が続いた後は、正にしとしと雨の梅雨に突入。くれぐれも体調管理には注意しましょう。では季節の行事食です。
■七夕(たなばた)…(7/7)
7月7日は「星祭り」とも呼ばれる五節句の1つです。中国に古くから伝わる牽牛星(けんぎゅうせい)、織女星(しょくじょせい)の伝説に基づいた星祭りの説話と日本古来の農耕儀礼が結びついたといわれています。現代では竹を飾って、願い事を書いた短冊を飾りつけ、成就を祈ります。
七夕の儀式には、「そうめん」が欠かせない供え物とされていますが、ルーツは中国伝来の「索餅(さくべい)」という小麦粉料理だといわれています。古代中国には「7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」という伝説があり、奈良時代に日本に伝えられました。
そうめんはの原料となる小麦粉は、炭水化物やタンパク質のほか、ビタミン、ミネラルといった栄養素が微量ながら含まれています。喉ごしがよくて食べやすいそうめんは、暑さで食欲が減退する時期にはぴったりのメニューです。
■土用の丑の日(どようのうしのひ)…(7/29)
土用とは、季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前18日間をいいます。夏の土用は、1年の中でも最も暑さが厳しいとされる時期にあたるため、江戸時代にはこの期間の丑の日を「土用の丑の日」と重視し、柿の葉の薬草を入れたお風呂に入ったり、お灸をすえたりすると夏バテや病気回復などに効き目があるとされていました。
また、夏の土用の丑の日には夏バテ防止に効果のあるうなぎを食べる習慣があります。うなぎはとても栄養価の高い魚で、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどをバランス良く含み、また、血中コレステロールを抑制するDHAやEPAを多く含み、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果があります。
2014年の「土用の丑の日」は7月29日です。栄養たっぷりのうなぎを食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。
「健康管理士一般指導員」メルマガ記事より
そして、季節の行事食を楽しむとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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