賛否が問われている“炭水化物抜きダイエット”。糖質を減らすことで、血糖値の上昇を穏やかにする減量法です。ただ、その影響で「お米を食べると太る…」と思っている方も多いのでは?
■お米を食べる人ほどダイエット回数が少ない
全国農業協同組合連合会が、全国の20〜30代の健康・美容を意識している未婚女性計600名を対象に行った「お米とダイエット・美容に関する意識調査」の結果、約8割(479名)のダイエット経験者のうち、「これまでに何回ダイエットしましたか?」と聞いたところ、ほぼ毎日お米を食べる派は、「2〜3回」との回答が最も多くなりました。
これに対し、ほとんど食べない・まったく食べない派は、「11回以上」が最も多い結果となり、お米摂取頻度が低い人ほど、ダイエットを繰り返していたのです。
さらに、お米をほぼ毎日食べる派の人が、最も体重の変動が少ないことも分かりました。
今回の調査結果により、多くの女性が、お米は“美と健康”を保つ上で大切な役割を果たす食べ物であると考えていることが伺えます。その上、お米を毎日食べる人は、ご飯をしっかり食べても体型を維持していることが分かりました。
■適切に炭水化物を抜く3つのポイント
冒頭でもお伝えしましたが、適切に炭水化物を減らすと、体内の血糖値の上昇が抑えられ、体内に溜まった脂肪がエネルギーとして消費されやすくなり、ダイエットに効果があると言われています。
ただ、炭水化物の摂取を急激に減らすと、脳が栄養不足に陥ってボーっとしたり、体内のたんぱく質が分解されて、疲労が溜まりやすくなるなどのデメリットもあります。
そこで、適切に炭水化物を抜くポイントを3つご紹介しましょう。
(1)夕食時の炭水化物を控えめにする
全ての炭水化物を一気に抜いてしまうと弊害が出る恐れがあるので、まずは、夕食時の炭水化物を控えることから始めましょう。よく噛んで食べれば、血糖値の上昇も抑えられます。また、咀嚼による満足感も得られるのでお勧めです。
(2)ビタミンB1、B2と一緒に摂る
炭水化物とビタミンB1、B2を同時に摂取すると、糖質が効率よくエネルギーに変わります。ビタミンB1が多く含まれるニラ・ニンニク・ネギなどがお勧めです。
(3)彩りよく食べる
ビタミンB1が…と言われても、何にどんな栄養素が含まれているかは、なかなか覚えられないですよね。そんな時は、食卓に並ぶ料理の彩りが綺麗になるようなメニューを選ぶようにしましょう。「五味五色」と言って、様々な食材を使い、風味や味付けにバリエーションをつけたお料理は、自然と栄養バランスが取れ、五感を刺激し、脳にとってもよい刺激を与えます。
今回ご紹介したポイントを踏まえて、自分のライフスタイルに合わせたペースで実践してみてください。
「livedoorニュース」より
そして、上手に炭水化物を摂取するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム