美容や風邪に欠かせない成分と言えばビタミンCですが、取りすぎも体に毒なので、ほどほどに摂取するように注意した方がいいようです。
■体に負担をかけることも
ビタミンCの過剰摂取で出てくる症状と言えば下痢です。一度に多くのビタミンCを摂取した時に、すぐに下痢のような症状を起こしてしまいますが、下痢をすることで水分が以上に体内から出ていってしまうので、せっかくビタミンCを取っても水分不足でお肌にも影響が出てしまいます。また、ビタミンCは一度肝臓で処理されますが、摂取量が多いと肝臓にも負担をかけてしまうので、とても疲れやすくなります。少し取りすぎかな? という程度なら必要分以上のビタミンCは尿として排出されますが、過剰に摂取すると体に負担をかけることになるので、気を付けましょう。
■一日の適量なビタミンCの量とは?
ビタミンCは体内で溜めておくことができない成分なので、こまめな摂取によってビタミンC不足にならないように気を付ける必要があります。そこで、ビタミンCの一日に必要な摂取量ですが、推奨されている量は100mgです。また妊婦の方や授乳中の方は、普段の生活とは違い赤ちゃんにも成分が奪われてしまいますので、少し多めに110〜150mgまで増やす必要があります。さらに、喫煙者などはたばこ1本数毎に25mgものビタミンCが奪われてしまいます。喫煙者も少し多めにビタミンCを摂取するように心掛けてくださいね。
■過剰摂取ってどれくらいから?
基本的には取りすぎると体外から排出される程度の害しかありませんが、一度に1000mg以上摂取すると下痢をしたり、肝臓に負担をかけることになります。これは一食で過剰摂取した場合に起こることです。一日に大量にビタミンCを摂取してしまったからと言って、体に害があるわけではないので、食事で何度かに分けてビタミンCをたっぷりと摂取すれば、余分なものは尿として、必要な分は体内で有効に作用してくれるので、少し多めに取ったからと言って心配はいりません。
■普段の食事からビタミンC摂取を
ビタミンCは普段の食生活から取ることで十分な摂取量を補えます。冬場は特にビタミンCが豊富な果物や野菜が豊富です。たとえばみかん。みかんなら一日に2〜3個程度食べると、丁度良い量のビタミンCが摂取できます。また、野菜なら白菜や小松菜などはとてもビタミンCが豊富です。お鍋料理で食べたり、またお漬物でもおいしくいただけますよね。そのため、サプリメントなどでビタミンCを補わなくても十分手軽な食材で摂取可能です。もちろん一度に取りすぎないように気を付けなくては、お腹がゆるくなってしまうので、無理に食べ過ぎたりしないようにしてください。
「livedoorニュース」〜Peachy〜より
そして、ビタミンCの過剰摂取に注意するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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