旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的です。本来の収穫時季にとれたものを食べるのは、体調を整えるためにも大切なことです。旬の食材を取り入れて健康づくりにも役立てましょう。
●かぶ
かぶの旬は春と秋ですが、春のものはやわらかく、寒い時期のものは甘みを増します。白い根の部分は炭水化物の消化を助けるジアスターゼやデンプンを分解するアミラーゼという酵素が豊富に含まれ、胃腸の働きを活発にする作用があります。葉の部分には、ビタミンA、B1、B2、C、カルシウム、鉄、食物繊維など豊富な栄養素が含まれています。葉の部分も捨てずに上手に利用しましょう。
●甘エビ
一般的には晩秋から冬にかけての、海水温度が下がる時期が旬とされています。甘エビの甘味は、タンパク質に含まれるグリシンやアラニンなどのアミノ酸によるもので、高タンパク低脂肪の体に優しい食材です。また、ビタミンEが豊富に含まれ、強い抗酸化作用により動脈硬化などの予防に役立ちます。さらに、アミノ酸の一種であるタウリンが豊富に含まれています。タウリンには、血圧を正常に保つ働き、貧血予防、血中コレステロールの減少、肝臓機能の促進などの作用が認められています。
●あさり
あさりの旬は、産卵を控えた春先と秋口に最も身が肥える時期です。あさりには、鉄やビタミンB12が豊富に含まれ、貧血気味の人や妊産婦に最適な食材です。ビタミンB12には、末梢神経を正常に機能させる働きもあり、眼精疲労や肩こりの解消にも役立ちます。また、カルシウム、カリウム、亜鉛などのミネラル、アミノ酸の一種であるタウリンなどが多く含まれています。
「健康管理士一般指導員」メルマガ記事より
そして、旬の食材を上手に取り入れるとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム