酒のお供として呑兵衛に愛される『ぎんなん』ですが、意外にも中毒の原因になる可能性があるといいます。料理研究家のスギアカツキ氏が警告しています。
「ぎんなんに含まれる4’-MPNという有機化合物は脳細胞を鎮静状態に保つGABAという物質の生成を妨げてしまいます。ぎんなんの過剰摂取でGABAが減ると脳が興奮状態になり、痙攣や吐き気、嘔吐、めまい、意識混濁、下痢、発熱などの発症が起こります」
症状が現れるのは、接種から1〜12時間後。毎年、死亡例も報告されていますが、実際どの程度口にすると危険なのでしょうか。
「成人は40粒以上、小児だと数粒でも中毒の恐れがあります。食べるなら成人でも10粒ほどを限度にしたほうがいいでしょう。4’-MPNは煮ても焼いても消失しないので、過熱したから安心というわけではありません」
酒の肴にするとつい箸も進みますが、ほどほどにしたほうが良さそうです…。
「livedoorニュース」より
そして、ぎんなんの食べ過ぎに注意するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム