朝起きたときにスッキリ感を感じられず、疲れがとれていないように感じる人はいませんか? ひょっとするとその原因は実は胃もたれからきているかもしれません。
■朝こんな症状の人は、胃もたれしている!
先ほどもお話したように朝ぐったりとして、体の疲れがとれていないような気分なうえ、おなかがすかない――という状態であれば胃もたれしている可能性が高いです。胃もたれの原因は前日食べたものがまだ胃の中に残っている、睡眠不足、ストレスなどがあげられます。それでは、このような胃もたれを引き起こさないようにするための対策方法を見ていきましょう。
■ベッドで横になる2時間前には夕食を済ませる
食べたものが胃の中から腸に移動するまでに2時間はかかります。寝る直前に食べてしまうと、脳は眠りについたとしても、内臓器官は食べ物を消化するために2時間フル稼働し続けることに。すると、とった睡眠時間のうち2時間は質の良い眠りではなくなってしまうのです。
■胃を冷やさない
これから暑くなってくる季節には、氷入りの飲み物やアイスなどをたくさんとるようになりますよね。寝起きのぐったり感に悩まされている人は、ひとまずこれらの冷たい飲み物や食べ物をストップしてみましょう。胃を冷やしたり、ストレスを抱えていたりすると交感神経に不調が出てしまい、胃の働きが悪くなってしまうんです。そうなると普段2時間で消化できるはずものも必要以上に時間がかかってしまいます。
■胃もたれの薬を使いすぎない
胃酸を調整するための胃薬。ですが服用には注意が必要! 基本的にこの薬は、食事をあまりとらずにたくさんお酒を飲んだときに起こる「胃酸過多」に効く薬で胃酸を出すのをおさえる働きがあります。しかし胃もたれを起こしている原因の中には、消化しきれずに胃の中に食べ物が残っていてそのぐったり感を引き起こしていることだってあるんです。胃薬は状況によって使い分けた方がよいでしょう。
■胃の消化機能を強くしよう
若い頃は、寝る前に肉たっぷりのハンバーガーやステーキを食べても朝すっきり起きることができたりしましたよね。あれは胃の消化機能が強かったことでできていた技なのです。年を重ねるごとにそれができなくなってきている、という方は明らかに胃の消化機能が弱くなっている証拠。胃の消化機能を強くするには炭水化物よりもたんぱく質をしっかりととることが大切なんです。食事には適度な肉類が必要なようです。
もしかすると自分に当てはまっているかも、と思った方はぜひ今日からこれらの対策を使ってみてください。
「Peachy」より
そして、食事に注意して胃もたれを防ぐとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム