ジョギング1時間、ウォーキングなら1時間半分に相当するカロリーを消費できるとされる、その入浴法“高温反復浴”とは、一体どんなやり方なのでしょうか。
■高温反復浴とは
高温反復浴とはその名前の通り、熱い湯に入ったり、出たりを繰り返す入浴方法です。
温泉や銭湯でちょっと熱めのお風呂に入り、その後にぐったりと疲れが出た経験がある方も多いでしょう。それは熱いお湯は体に負担がかかり、体力を消耗させるから。温度が高いほど入浴による消費カロリーも増えるとされます。
そんな理屈を応用したのが高温反復浴。やや熱めの温度に繰り返し入浴することで、ただ入浴するよりも、半身浴よりも多くのカロリーを消費できるそうです。
高温反復浴の消費カロリーは、300〜400kcal。これはジョギング1時間、ウォーキング1時間半の運動で消費するカロリーに相当します。つまり、この高温反復浴を日々の入浴時に取り入れれば、運動するのと同じくらいカロリーを消費でき、ダイエット効果が期待できというわけ。
■高温反復浴の正しいやり方
熱いと感じる程度、42〜43度のお湯を湯船にためておきます。みぞおちあたりまでゆっくりと浸かり、そこから徐々に体をならしながら5分ほど肩まで浸かります。
この後、湯船から出て5分の休憩を挟んで、2回目と3回目も同じように肩まで浸かって2〜3分入浴します。2回目と3回目の間にも5分間の休憩をとりましょう。
休憩の時間を使って、髪や体を洗ったりマッサージをするのがおすすめ。最後に風呂から出るときに冷たいシャワーを足元にさっとかければ、さらに保温効果が高まって冷え症対策にもなります。
注意点は、かなり体力を使う入浴法なので、水分を合間にしっかりとりながら行うこと。そして体調がイマイチだと感じる日は無理して行うのは止めましょう。さらに、温度が熱いほどカロリー消費量が増えるからと、無茶して高温すぎるお湯に入ることも止めてくださいね。
熱さで汗もたくさんかいて3回目の入浴は、特にかなりきつくなりますが、出た後の爽快感はたまりませんよ。ぜひ試してみてはいかがですか?
「Peachy」より
そして、健康的な入浴方法でカロリー消費をするとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム