美人皮膚科医としても知られる友利新先生が行った「ロングUVA講座」を参考に、“紫外線から美肌を守るコツ”をご紹介しましょう。
■まさかの“うっかり日焼け”にご注意!家の中も危険な理由
「皆さんは、UVAについてどれだけの知識を持っているでしょうか? 紫外線A波、ことUV-Aは、紫外線B波に比べて、年間を通して降り注いでいる紫外線です。曇りの日も、日の出から日没まで、室内にいても窓を通過して降り注いでくるほど!」と、友利先生。
実は、曇っているから、家の中にいるからといって、窓辺でうたた寝をする行為も、確実にUV-Aはお肌に悪影響を及ぼすそう。その他にも、気を付けたい“うっかり日焼け”は以下の通り。
(1)車やバス、電車などの車内
(2)洗濯物を干す、近所へ買い物に行く
(3)日陰
(4)標高の高い山の上
■シミしわ、たるみを引き起こす!恐ろしいロングUVAとは
「UV-Aから肌を守り、光老化といわれるシミやしわ、たるみなどといった肌へのダメージを防ぐには、季節や天候にはかかわらず、年間を通した紫外線ケアが必要になってきます」と語る友利先生。
さらに、このUV-Aには短い波長と長い波長のものがあるそう。「近年の研究により、地上に降り注ぐ紫外線量のうち75%を占めるのが、ロングUVAと分かりました。このロングUVAこそが、肌の深部まで届き、シミしわ、たるみといったダメージの原因を作ることが明らかになったのです。
ロングUVAは長時間浴び続けることで、皮膚のコラーゲン繊維やエラスチン繊維、またこれらの繊維芽細胞にもダメージを与えます。皮膚の支えが弱くなることで、皮膚表面のハリが失われ、たるみやシワといった症状が現れるのです」と、友利先生は続けます。
■光老化を防ぐために!友利先生も実践する簡単“防御テク”とは
では、この光老化から肌を守るためにはどのようにしたらよいのでしょうか。
友利先生が実践するのが、“毎日の紫外線ケア”だそう。「紫外線ケアというのは、スキンケアの一部です。お顔を洗って、化粧水をつけて乳液をつけて、日焼け止めを塗る。ここまでがスキンケアなのです」と断言されていました。
紫外線ケアは夏限定ではなく、一年中を通して行うことで、女性の大敵である光老化からお肌を守れるのですね。
いつものスキンケアに日焼け止めをプラスして、いつまでも衰えない美肌をキープしていきたいですね。
「Peachy」より
そして、毎日しっかりと紫外線ケアをするとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム