満員電車やエレベーターなど、密室でぷ〜んと漂う汗のにおいに、「もしかして私!?」なんて不安に思ったことはありませんか? ますます汗をかく夏に向けて、汗とにおい対策について考えてみましょう。
■自分のにおいに、いちばん鈍感なのは自分?
自分のことは、自分がよく知っている…のは当たり前ですが、“におい”に関しては例外。例えば、よそのお家にお邪魔したとき、それぞれのご家庭独自のにおいがありますよね?でもその家に住んでいるご家族は『無臭』だと思っている。これと同じことが、体臭でも起きています。 自分の体臭をずっと嗅いでいる鼻は、そのにおいに慣れてしまい、“無臭”と判断しているのです。 自分のにおいを判断するには、一度、嗅覚をリセットする必要があります。
■自分のにおいを診断するタイミングはここ!
自分のにおいを判断する絶好のタイミングは入浴のとき。入浴後、脱衣かごやロッカーに入れた自分の洋服のにおいを嗅いでみてください。嗅覚がリセットされた状態でかいた自分の洋服のにおい、それがあなたの体臭です。
■制汗剤は汗の量とにおいの度合いで使い分け
暑い夏はもちろん、湿度が高くにおいがこもりやすい雨の日も、体臭が気になるという人は多いはず。自分の体質にあった制汗剤を使って、効果的に“におい対策”をしておくと安心ですね。
■全身に汗をかきやすい人
汗っかきさんにはスプレータイプがおすすめ。全身くまなく噴霧できるので、ワキ、胸元、背中など広範囲の汗を抑えられます。暑い夏場は、ひんやりとした感触が気持ちいいローションタイプの制汗剤もおすすめです。
■わきの汗が特に気になる人
わきのにおいが心配な場合は、気になる部分にピンポイントで直接塗れるロールオンタイプやクリームを。肌にぴたっと密着して高い効果を発揮します。また、においは汗そのものではなく、雑菌の繁殖が原因です。菌を抑える殺菌成分が配合されているものを選ぶといいでしょう。
いちばんやってはいけないのは、においを香りでごまかすこと。柔軟剤、制汗剤、香水などいろいろな香りが体臭と混ざり合うと、とんでもない刺激臭になることも。汗をかいたらまずはシャワーを浴びるなどして、とにかく肌を清潔に保つことが大切です。正しい対処法を知って、不快な汗の季節を快適に乗り切りましょう。
「Peachy」より
そして、正しい対処法を行うとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム